私の来月の仙台出張施術の予約は、御陰様で全ての枠がいっぱいになりました。
有り難う御座います。
また、私の銀座店の9月の予約も満杯となっています。
キャンセルが出た場合は、すぐにネット上に反映させるようにしていますので、施術ご希望の方は、まめにチェックしてみて下さい。
ネット上では3回分までの予約が可能となっています。
10月の予約は、8月31日か9月1日にアップされますので、それまでお待ちください。
また、新規の方以外の予約はネットのみでなく、施術後に銀座店で私が直接その場で、お受けする事も出来ますので、お声掛け下さい。
7月22日のブログで、簡単な大腰筋の状態を診る検査方法を紹介しました。
今回も、別の部位の検査方法をご紹介します。
タイトルに書いた「尻上がり現象」を診る検査です。
正確には「エリーテスト」と言います。
この検査も、前回同様に1人パートナーが必要です。
また仮にAさんとしておきましょう。
方法は、うつ伏せに寝ます。
Aさんに片足の足首を持ってもらいます。
その足のかかとを、お尻につけるように膝を曲げていきます。
曲げて行った時に、お尻が浮いてくるか、どうかを診ます。
お尻が上がってきて、身体の前側のソケイ部がピンクの矢印の方向に、床から浮いてきます。
お尻が浮いてきた場合、股関節の前(ソケイ部)を通る筋肉の中のどれかが、短縮して(短くなって)いる事を意味します。
一般的には太ももの前を占めている筋肉「大腿四頭筋」の中の「大腿直筋」の短縮だと言われています。
しかし、私はそれだけではないように考えています。
以前のブログ(何故、骨盤前傾するの?)にも書きましたが、股関節が後に伸びる(伸展)時の制限になる可能性のある筋肉は全て疑われると思います。
股関節伸展
つまり、5つの筋肉「大腿直筋」「大腿筋膜張筋」「縫工筋」「腸腰筋」「長内転筋」です。
尻上がり現象が診られた場合、上記筋肉のどれかが短縮していると言えるでしょう。
「腸腰筋」
「大腿直筋」
黄色い斜線で囲った筋肉が大腿直筋。
「大腿筋膜張筋」
青い線で囲んだ筋肉が大腿筋膜張筋。
「縫工筋」
緑の線で囲んだ筋肉が縫工筋。
「長内転筋」
オレンジの斜線で囲んだ筋肉が長内転筋。
では、この5つのうち、どれが問題なのか?
それは尻上がり現象をみただけでは判別できないので、ここからは私たちの出番となります。
この検査もAさんに一言、膝はゆっくり曲げるよう、お願いしてから検査に取り掛かってみて下さい。
急に曲げて膝周りの筋肉を痛めてしまわないようにして下さい。
夢は涼しい日陰で休んでます
股関節の不安を一緒に取り除きましょう
有り難う御座います。
また、私の銀座店の9月の予約も満杯となっています。
キャンセルが出た場合は、すぐにネット上に反映させるようにしていますので、施術ご希望の方は、まめにチェックしてみて下さい。
ネット上では3回分までの予約が可能となっています。
10月の予約は、8月31日か9月1日にアップされますので、それまでお待ちください。
また、新規の方以外の予約はネットのみでなく、施術後に銀座店で私が直接その場で、お受けする事も出来ますので、お声掛け下さい。
7月22日のブログで、簡単な大腰筋の状態を診る検査方法を紹介しました。
今回も、別の部位の検査方法をご紹介します。
タイトルに書いた「尻上がり現象」を診る検査です。
正確には「エリーテスト」と言います。
この検査も、前回同様に1人パートナーが必要です。
また仮にAさんとしておきましょう。
方法は、うつ伏せに寝ます。
Aさんに片足の足首を持ってもらいます。
その足のかかとを、お尻につけるように膝を曲げていきます。
曲げて行った時に、お尻が浮いてくるか、どうかを診ます。
お尻が上がってきて、身体の前側のソケイ部がピンクの矢印の方向に、床から浮いてきます。
お尻が浮いてきた場合、股関節の前(ソケイ部)を通る筋肉の中のどれかが、短縮して(短くなって)いる事を意味します。
一般的には太ももの前を占めている筋肉「大腿四頭筋」の中の「大腿直筋」の短縮だと言われています。
しかし、私はそれだけではないように考えています。
以前のブログ(何故、骨盤前傾するの?)にも書きましたが、股関節が後に伸びる(伸展)時の制限になる可能性のある筋肉は全て疑われると思います。
股関節伸展
つまり、5つの筋肉「大腿直筋」「大腿筋膜張筋」「縫工筋」「腸腰筋」「長内転筋」です。
尻上がり現象が診られた場合、上記筋肉のどれかが短縮していると言えるでしょう。
「腸腰筋」
「大腿直筋」
黄色い斜線で囲った筋肉が大腿直筋。
「大腿筋膜張筋」
青い線で囲んだ筋肉が大腿筋膜張筋。
「縫工筋」
緑の線で囲んだ筋肉が縫工筋。
「長内転筋」
オレンジの斜線で囲んだ筋肉が長内転筋。
では、この5つのうち、どれが問題なのか?
それは尻上がり現象をみただけでは判別できないので、ここからは私たちの出番となります。
この検査もAさんに一言、膝はゆっくり曲げるよう、お願いしてから検査に取り掛かってみて下さい。
急に曲げて膝周りの筋肉を痛めてしまわないようにして下さい。
夢は涼しい日陰で休んでます
股関節の不安を一緒に取り除きましょう