1週間ぶりの更新です。
先週末は初の新大阪出張に行ってきました。
出張先では、皆様に温かく迎えて頂き、とても良い「経験」「勉強」となりました。
また、初日の夜に開催して頂いた食事会も「両手に花」で有意義な時間を過ごさせて頂きました。
有り難う御座いました。
関西の皆様から頂いたパワーで、気持ちを新たに本日から銀座で、ヒップをエルボーでプッシュ、プッシュ!していこうと意気込んでいます。
その気合いの現れか!?
今回のブログは、大作になってしまいました。
内容的に途中で切る訳にもいかず、一度に載せてしまった方が絵や写真の見比べなどがし易く、分かりやすいと思ったので、いっきにアップします。
ただ写真が多めになっているので読みやすいと思います。
何日かに分けて読んで頂いても良いかと思います。
どうぞ、お付き合いください。
お尻の筋肉には2組の兄弟がいます。
1組目は以前紹介した「大殿筋・中殿筋・小殿筋」の「お尻3兄弟」です。
もう一組は、今回紹介します「外旋6兄弟」です。
実は前回のブログで紹介した梨状筋は、この「外旋6兄弟」の長男になります。
今回は残りの5人を紹介します。
いきなりですが、全員の名前を先に発表してしまいます。
「内閉鎖筋」「外閉鎖筋」
「上双子筋」「下双子筋」
「大腿方形筋」の5人です。
「外旋6兄弟」の名の通り、役割は股関節を外側にひねる動き=外旋になります。
向かって左側の動きです。
ここから兄弟を1人ずつ紹介していきます。
まずは「上双子筋」の登場です。
場所は前回登場しました、梨状筋の下にあります。
後ろから見た絵です。
両側みると。
水色で囲まれた部分が「上双子筋」です。
横から見ます。
このように骨盤から始まり、太ももの骨の大転子につきます。
次に「内閉鎖筋」です。
場所は上で紹介した上双子筋の下にあります。
後ろから。
両側見ると。
横から。
坐骨から筋肉が出て、大転子につきます。
厚さは1cm位あります。
次は「下双子筋」。
場所は上で紹介した内閉鎖筋の下にあります。
後ろは。
両側だと。
横は。
坐骨から筋肉が始まり、大転子につきます。
続きましては「大腿方形筋」。
場所は上で紹介した下双子筋の下にあります。
後ろ。
両側。
横。
坐骨から筋肉が始まり、太ももの骨の大転子につきます。
名前の通り、方形の形をしています。
最後は「外閉鎖筋」です。
場所は今までとは少し変わります。
見る方向は前から見ます。
赤い筋肉が「外閉鎖筋」です。
同じく前から全体を見ると。
水色で囲んだ部分です。
後ろから見た場合、人によっては、下双子筋と大腿方形筋の間に見えることもあります。
骨盤から筋肉が始まり、太ももの骨につきます。
厚さは1cm位あります。
奥深くにある筋肉ですが、身体の表面から見ると、どの辺りにあるのでしょうか。
まずは「外旋6兄弟」の中でも仲良くくっついている「上双子筋」「内閉鎖筋」「下双子筋」は、この○で囲んだ辺り。
次に「大腿方形筋」は。
指で押さえているところ。
最後に「外閉鎖筋」は、こちら。
親指で押さえている辺りになります。
以上、梨状筋と合わせた「外旋6兄弟」には正式名称があります。
それは「深層外旋六筋」。
その名の通り「深い場所にある、外旋の働きを持った、6つの筋肉」と言う事です。
どの筋肉も、梨状筋と同様にインナーマッスルになります。
表面の大殿筋が硬ければ、奥にあるこれらの筋肉は触れません。
これらの筋肉が股関節に与える影響は、お尻の痛みにも影響しますが、前側の足の付け根(ソケイ部)にも影響を及ぼすことがあります。
それは、これら「深層外旋六筋」が炎症などで肥厚すると厚みが出るため、前側にある付け根の組織(筋肉や腱・靭帯など)を圧迫することがあるのです。
この圧迫が原因で前側の付け根に痛みが出ることがあります。
この場合、いくら前側を治療しても、痛みは治まりません。
根本はお尻側にある「深層外旋六筋」の筋肉達なのですから。
前の付け根の痛みがしつこい方は、お尻の筋肉の硬さもチェックしてみて下さいね
股関節の不安を一緒に取り除きましょう
先週末は初の新大阪出張に行ってきました。
出張先では、皆様に温かく迎えて頂き、とても良い「経験」「勉強」となりました。
また、初日の夜に開催して頂いた食事会も「両手に花」で有意義な時間を過ごさせて頂きました。
有り難う御座いました。
関西の皆様から頂いたパワーで、気持ちを新たに本日から銀座で、ヒップをエルボーでプッシュ、プッシュ!していこうと意気込んでいます。
その気合いの現れか!?
今回のブログは、大作になってしまいました。
内容的に途中で切る訳にもいかず、一度に載せてしまった方が絵や写真の見比べなどがし易く、分かりやすいと思ったので、いっきにアップします。
ただ写真が多めになっているので読みやすいと思います。
何日かに分けて読んで頂いても良いかと思います。
どうぞ、お付き合いください。
お尻の筋肉には2組の兄弟がいます。
1組目は以前紹介した「大殿筋・中殿筋・小殿筋」の「お尻3兄弟」です。
もう一組は、今回紹介します「外旋6兄弟」です。
実は前回のブログで紹介した梨状筋は、この「外旋6兄弟」の長男になります。
今回は残りの5人を紹介します。
いきなりですが、全員の名前を先に発表してしまいます。
「内閉鎖筋」「外閉鎖筋」
「上双子筋」「下双子筋」
「大腿方形筋」の5人です。
「外旋6兄弟」の名の通り、役割は股関節を外側にひねる動き=外旋になります。
向かって左側の動きです。
ここから兄弟を1人ずつ紹介していきます。
まずは「上双子筋」の登場です。
場所は前回登場しました、梨状筋の下にあります。
後ろから見た絵です。
両側みると。
水色で囲まれた部分が「上双子筋」です。
横から見ます。
このように骨盤から始まり、太ももの骨の大転子につきます。
次に「内閉鎖筋」です。
場所は上で紹介した上双子筋の下にあります。
後ろから。
両側見ると。
横から。
坐骨から筋肉が出て、大転子につきます。
厚さは1cm位あります。
次は「下双子筋」。
場所は上で紹介した内閉鎖筋の下にあります。
後ろは。
両側だと。
横は。
坐骨から筋肉が始まり、大転子につきます。
続きましては「大腿方形筋」。
場所は上で紹介した下双子筋の下にあります。
後ろ。
両側。
横。
坐骨から筋肉が始まり、太ももの骨の大転子につきます。
名前の通り、方形の形をしています。
最後は「外閉鎖筋」です。
場所は今までとは少し変わります。
見る方向は前から見ます。
赤い筋肉が「外閉鎖筋」です。
同じく前から全体を見ると。
水色で囲んだ部分です。
後ろから見た場合、人によっては、下双子筋と大腿方形筋の間に見えることもあります。
骨盤から筋肉が始まり、太ももの骨につきます。
厚さは1cm位あります。
奥深くにある筋肉ですが、身体の表面から見ると、どの辺りにあるのでしょうか。
まずは「外旋6兄弟」の中でも仲良くくっついている「上双子筋」「内閉鎖筋」「下双子筋」は、この○で囲んだ辺り。
次に「大腿方形筋」は。
指で押さえているところ。
最後に「外閉鎖筋」は、こちら。
親指で押さえている辺りになります。
以上、梨状筋と合わせた「外旋6兄弟」には正式名称があります。
それは「深層外旋六筋」。
その名の通り「深い場所にある、外旋の働きを持った、6つの筋肉」と言う事です。
どの筋肉も、梨状筋と同様にインナーマッスルになります。
表面の大殿筋が硬ければ、奥にあるこれらの筋肉は触れません。
これらの筋肉が股関節に与える影響は、お尻の痛みにも影響しますが、前側の足の付け根(ソケイ部)にも影響を及ぼすことがあります。
それは、これら「深層外旋六筋」が炎症などで肥厚すると厚みが出るため、前側にある付け根の組織(筋肉や腱・靭帯など)を圧迫することがあるのです。
この圧迫が原因で前側の付け根に痛みが出ることがあります。
この場合、いくら前側を治療しても、痛みは治まりません。
根本はお尻側にある「深層外旋六筋」の筋肉達なのですから。
前の付け根の痛みがしつこい方は、お尻の筋肉の硬さもチェックしてみて下さいね
股関節の不安を一緒に取り除きましょう