笑顔あふれる生活へ!~股関節と共に~

田山陽平が、股関節とリハビリについて、皆様のためになる事を、選りすぐって書いています。
頑張ろう!日本!!

年末年始の営業日のお知らせ。

2016-12-26 09:50:30 | 日記
今年も最後のブログ更新となりました。

1年間、有り難う御座いました。


当院の年末年始の営業ですが、本日26日(月)が年内最終営業日となります。

明日27日は社内会議と院内勉強会をして仕事納めとなります。


年始は5日(木)から通常営業となります。


今年は世間一般的には暦が悪いですが、

普段、水曜日と日曜日を定休日としている当院にとっては暦が良く、

通常の12月29日~1月3日の年末年始休みに加えて、

前後に水曜日が付いたため、8連休を頂けることになりました。

松本深圧院に入社して以来、一番長い連休です。

体をゆっくりと休ませて頂いて、また新たな1年を迎えようと思います。


次回ブログ更新は1月9日を予定しております。

宜しくお願いします。


皆様も良いお年をお迎えください



皆様に1つクイズです。

私、見つけました!

今月出版された松本総院長の著書「股関節痛は怖くない」の改訂版の表紙に

「タモリさん」が隠れています。

何処にいるでしょーか?

ヒント:全身が描かれています。

    腕を組んでいます。



分かりますか~?








股関節の不安を一緒に取り除きましょう









ただ歩くだけでは軟骨は減りません!

2016-12-19 10:07:32 | 日記
ある患者様が、こんなエピソードを語ってくれました。

整形外科クリニックの診察室で先生とのやり取りです。


先生「歩くと軟骨が減ってしまうから、歩かない方が良いですよ」

患者「じゃあ、家で寝ていた方が良いのですか」

先生「それが一番だけど、それは不可能でしょ」

先生「でも、プールで歩くぶんには軟骨は減らないからプールに通って下さい」


このような事を言われたそうです。

この方は、足に体重をかける事が怖くなり、

あまり出歩かなくなってしまったと言う事です。

その結果、足が細くなっていきました。


また、先生に言われた通りプールにも行くようにしたのですが、

どうも私にはプールが合っていないような気がして、長く通う事なく辞めたそうです。



上記の先生の考え方と、当院の考え方は正反対と言えます。

まず、歩いても軟骨は減りません

歩くだけで、軟骨がドンドン減ってしまっては、

世の中の、ある程度、高齢まで生きた方は全員「変形性股関節症」になってしまいます。

実際には、そんなことありませんよね。

「変形性股関節症」になってしまう方のほうが少ないはずです。


歩く事によって、軟骨に栄養が運ばれます。

軟骨への代謝が良くなるのです。

そうすると、ドンドン栄養をもらえる軟骨は元気な状態を保てます。

これが、歩くのをやめてしまったり、痛い足に体重をかけられない状況になると、軟骨に栄養が運ばれないため、

軟骨が減ってしまうのです。


歩くだけでは、軟骨は減りませんので、股関節症の方も怖がらずに足に体重をかけて、歩くようにしましょう。


2つ目にプールでは軟骨が減らないと言う話ですが、

プールであっても、陸上であっても、軟骨の減り具合は変わりません。

上記で説明した通り、結局は軟骨へ栄養が行くかどうかです。


むしろ、プールでは浮力の影響で、しっかりと足に自分の体重を掛けられませんから、

軟骨に対して良い刺激は、入りにくい環境
です。

それに加えて、プールは体温より水温が低いですから、身体が冷えます。

筋肉が硬くなり、痛みを出しやすい状況を作り出してしまう為、

プールは、あまりお勧め出来ません



整形外科医は当然プロフェッショナルですし、凄い知識と、腕をお持ちです。

しかし、弱点があるとすれば、それはリハビリに対する知識だと思います。

それは手術前であれ、手術後であっても。

その部分をフォローする役割を担っているのが、

リハビリテーションで働く理学療法士です

整形外科の先生の話の中で、リハビリに関する事で腑に落ちない話や、いまいち納得できない話があった時は、

当院なり、お近くの理学療法士に意見を聞いて見みる事をお勧めします。














股関節の不安を一緒に取り除きましょう



松本総院長の著書「股関節痛は怖くない!」改訂版が発売!!

2016-12-12 12:40:36 | 日記
2010年8月に発売された

松本総院長の1冊目の著書

「股関節痛は怖くない!」~痛みを和らげ股関節を長持ちさせる最新メゾット~

改訂版

先週12月10日に発売されました。



昨日は、地域によって毎日新聞の広告にも載せて頂きました。

14日・19日にも昨日載らなかった地域の毎日新聞に広告が載ります。


新章「手術後の経過が良くない方へ」

を追加した改訂版です。

最初に本を出した6年前とは、当院の考え方が変わっている部分があり、

新章以外にも複数、手直しし当院の最新の考え方が、まとめられた内容となっています。


購入を希望される方は、

インターネットで「amazon」「楽天」から購入が可能です。

勿論「書店」にも並んでいますので、是非お買い求めください。

当院でも、購入できますので、宜しくお願いします







股関節の不安を一緒に取り除きましょう





股関節に優しい椅子の高さとは!?

2016-12-05 09:47:17 | 日記
これも普段、よく質問されます。

股関節に痛みが出るシチュエーションで多いのが、

ソファーに座っている時、

あるいはソファーから立ち上がる時、

ソファーから立ち上がって一歩目、

などが挙げられます。


ソファーにも色々と種類があります。

お尻の部分が深く沈むタイプ、

座面が、さほど柔らかくなく、座ってもお尻が沈まないタイプ、

など。


基本的に股関節に優しい椅子の高さは、

座面が高ければ高いに越した事はありません。


その方が座っている時も痛みが出にくいですし、

動き出しもスムーズにいきやすいです。


車の座席も同様の事が言えます

スポーツカーのような車高が低い車のシートは、おのずと座面が低い位置になり、股関節が深く曲がってしまいます

4WDやワゴンタイプの車は椅子が高く股関節が深く曲がりにくいので股関節に優しいと言えます。


もし家の椅子や車のシートが座面の低いものしかないようであれば、

その上に座布団を重ねるなどして、股関節が深く曲がらない位置を作って行く事を、お勧めします


身の回りを整える事で、股関節に負担の少ない環境を作る工夫も大切です





夢のギョロ目







股関節の不安を一緒に取り除きましょう