笑顔あふれる生活へ!~股関節と共に~

田山陽平が、股関節とリハビリについて、皆様のためになる事を、選りすぐって書いています。
頑張ろう!日本!!

松本深圧院 福岡店からのお知らせを2つ!

2016-10-31 12:24:31 | 日記
松本深圧院 福岡店のお知らせです。

松本深圧院 福岡店もオープンして半年となり、おかげさまで多くの方に御来院頂いております。


そこで下記の通り、講演会を開催する事になりました。

テーマ:「股関節痛の新しい“常識”」~変形性股関節症は進行性ではない!~

内容

・ 松本深圧院の紹介

・ 事例紹介(体験談)

・ その他の症例紹介

・ 股関節痛の新しい常識

・ 深圧とは?(体験あり)

・ Q&A

対象者

・ 股関節痛に悩み、苦しんでいる(ご本人、ご家族)

・ 変形性股関節症、股関節痛の実態について知りたい

・ 病院で「変形性股関節症」と診断され、手術をすすめられているが、できれば手術以外の方法で治したい

・ 深圧について詳しく知りたい

※患者様ご本人に限定していませんので、ご家族とご一緒に、またはご家族のみでのご参加も歓迎します。



<スピーカー>

株式会社J・MARKS(松本深圧院)代表取締役 小菅哲郎

現在、病院の診断では末期の「変形性股関節症」と診断されている小菅より、

患者の立場として発症の経緯から痛みなく生活をしている現在に至るまでを体験談としてお話しさせていただきます。

自骨による手術、手術後に生じた脚長差への対処、病院体験、深圧療法の効果、リハビリ、そして家族との付き合い等々、

様々な視点からお話しさせていただく予定です。

また、当院での他の症例についてもご紹介させていただくとともに、

それらを踏まえた股関節痛の実態、「変形性股関節症」に関する新しい常識をお伝えします。



松本深圧院 福岡店 院長 中村雄也

当院のオリジナル施術療法である深圧®。

この深圧を現場にて提供している福岡の中村院長より、具体的な治療例を交えて、深圧とは何か?をお伝えします。

初めての方には、実際に深圧施術を体験していただくこともできます。


どうぞお気軽にご参加ください!


日時

第1回 11月23日(祝) 13:00 ~ 14:30

第2回 12月17日(土) 13:00 ~ 14:30



定員

各回 5名


場所

松本深圧院 福岡店


参加料

お一人様 3,000円(消費税込み)


お申込み

お電話にてお申込みいただくか、お問合せメールフォームよりお申し込みください。

電話番号: 092-409-1399

施術中は電話に出ることができない場合がありますので、

お名前・お電話番号をご伝言いただけましたら折り返しご連絡差し上げます。





また、福岡店では「個別相談」の場を設けています(随時受付・実施中)。


個別相談では

股関節痛の悩み、不安、不満、生活上での不自由な点などご自身の想いをお話していただき、

痛みの期間、部位、程度、頻度、痛みを感じる時間帯、日常生活上の主な動作などから分析し、

予測される痛みの原因の可能性をお伝えいたします。

整形外科には無い視点での股関節の痛みに関する松本深圧院の考え方を知っていただくことが出来ます。

当院のオリジナルの施術方法である「深圧」がどういうものかを体験していただくことが出来ます。


病院に行ってもマッサージや整体に行っても改善できない股関節の痛みに悩まれる方、

当院の施術を受けてみたいけど一度どのようなものなのかを知りたい方には是非、お薦めします。


料金は1000円、30分間お時間を頂きます。


また個別相談にいらっしゃった方への特典として

当院の小冊子「股関節との付き合い方ガイド」を差し上げます。

初回の初診料3000円OFFとさせていただきます。



この機会にブログ・ホームページを御覧になられて迷われている方、是非お越しください。

お待ちしております!














股関節の不安を一緒に取り除きましょう


診察の矛盾!パート2

2016-10-24 11:25:34 | 日記
股関節痛で整形外科に行くと、お医者さんに次のことを言われます。(全ての整形外科医では、ありません。)

・筋トレしなさい。

・ダイエットしなさい。

・プールで運動しなさい。

・杖をつきなさい。

もう決まっています。


ちょっとここで筋肉の事を書きます。

筋肉は冷やさない方が良いです

これは、何となく皆様もわかると思います。

体が冷えれば、筋肉が固くなり、動きにくくなります。

寒い時期と暑い時期を比べれば、想像がつきやすいですね。

お医者さんから、身体を冷やさないようにして下さい。と、言われることもあるでしょう。


逆に、ほとんどの方が温泉が好きだと思います。

温泉に行くと、体があたたまり、楽になり、動きやすくなりますよね。

温泉や、自宅のお風呂から出た時は、痛みも和らいだ経験をした事があると思います。


凄い寒い所に身を置いて、体がドンドン、ドンドン冷えたとします。

体はどうなるでよう?

まず、耳が痛くなってきます。

そして手足の指先がジンジンと痛くなります。

このように寒さは体を冷やし、更に冷たくなると、冷えた部分は痛いと感じるようになっていきます


これは体の筋肉が冷えた結果と言い換えられます。

つまり、筋肉は冷えると痛みを出すのです


では、最初の整形外科医に言われた言葉を思い出してみましょう。

・プールで運動しなさい。

『???』

あれれれれ?

これは、矛盾していませんか?

プールは、たとえ温水プールだとしても人の体温よりは低いです。

温水プールでも32度前後のところが、ほとんどです。

体温より低い温度に身を置けば、体は冷えます。

ん?

冷えると痛みが出る。

その様な所に、普段から痛みがある人が積極的に入って良いのだろうか?


良い分けはありません。

筋肉が冷えて、血流が下がり、痛みが出ます

人間の体は、そう出来ています。


普段から痛みがある時は、プールは避けた方が良さそうですね。

体(筋肉)は温めた方が調子が良くなります



遊び疲れた夢





股関節の不安を一緒に取り除きましょう







診察の矛盾!パート1

2016-10-17 12:50:11 | 日記
変形性股関節症の方が整形外科へ行って、処方されるのは

痛み止めの錠剤と、湿布です。

今回のブログでは、湿布について考えます。


診察室でのやり取りを、思い出してみて下さい。

お医者さんから

「骨が変形してますね」

「軟骨が減っていますね」

「だから痛いんですよ」

と、ほとんどの方が言われた経験があると思います。

そこでお医者さんが処方するのが「湿布」です。

『???』

ここがポイントです。

湿布は骨や軟骨に効果があるのでしょうか?




湿布は筋肉痛の時などにも使われます。

そうなんです、湿布は筋肉に効く張り薬です。

それなのに、骨や軟骨が痛みの原因だと説明したお医者さんが湿布を処方する。



いやいやいやいや!

おかしくないですか?これ!


湿布は骨や軟骨には何の効果も与えません


ここに今の整形外科医による痛みの説明の矛盾が生じている分けです。(全ての整形外科医ではありません)


お医者さんには、しっかりと説明のつく痛みの原因の理由と、処方をして頂きたいと思います。


痛みを出しているのは、関節内の炎症の場合もありますが、

ほとんどの場合が股関節を動かす筋肉が原因です。


「湿布は張っても良いのでしょうか?」

と質問を受ける事が多いですが、

答えは、

「効果があると感じれば皮膚が、かぶれない程度に張っていいです」

逆に

「効果を感じないのであれば、張る必要はありません」

施術であれ、薬であれ、効果が出れば方法は何でも良いのです。


1日も痛みが早く楽になるように、色々と試していきましょう



歯がかゆいのかな?






股関節の不安を一緒に取り除きましょう


整形内科!

2016-10-03 11:13:06 | 日記
10月1日は銀座で「松本深圧院10周年記念パーティー」が開催されました。

多くの方にお集まり頂きまして、誠に有り難う御座いました。

今後とも、松本深圧院グループを宜しくお願い致します。



来週のブログは札幌出張中となりますのでお休みさせて頂きます。

次回の更新予定は10月17日になります。

宜しくお願いします。




以下は私が最近読んだ「THE 整形内科」という医学書の「あとがき」に書かれていた文章です。

とても素晴らしい内容が書かれていたので、そのまま引用させて頂きました。

医学書なので、少し難しい分もあるかもしれませんが、

これからの整形外科が向かっていかなければならに方向を、

ズバリと指し示しています。

是非、読んでみて下さい。

このような考え方の整形外科医が増える事を強く望みます。





身体の声が聴こえますか?

痛みの語りはあなたに届いていますか?




「痛みは気のせいだよ」

「レントゲンには異常がないし」・・・。

とくに医師は、可視化できない、

あるいはデータ化できない「痛み」に目をそむけている事が多くはないか?

「痛み」と聞いても、それを直接見ることができないので、

「何かの薬」を処方し続けることで、お茶を濁してきてはいなかっただろうか?


「痛み」をもつ患者、

「痛み」を扱う治療者に新たな時代がきた。

「痛み」と治療の可視化である。

エコと生食による筋膜リリースは、軟部組織の痛みを可視化し、それを患者と共有することを可能にした。


本書でご覧になったとおり、ある場合は非常に速いスピードで痛みの部位を示し、

直接(しかも、時には生理食塩水の)注射で痛みが治っている。

または痛みの語りを真摯に受け取って、施術や対話により、たいへん丹念に痛みと心を解きほぐしていっている。


身体の痛みは、少なからず心の痛みを伴い、

心の痛みは、身体の痛みに投影され、

それが理解されないときは、まるで筋膜がはりついて重積していくがごとく、身体も心も硬くなっていく。

目の前のエコー画像は、時に生活や人生における「痛みの歴史」をそのまま示すように見えることがある。

エコーで診ながらの筋膜リリースでは、しばしば目の前で、筋膜がぱらぱらとはがれていくのが見える。

その人の痛みの歴史が、ひも解かれて、解読されていくかのように。

そうして痛みが楽になっていくのとともに、心も解き放たれていく。


身体の治療と対話、

「丹念に聞き、ともに見て、施術すること」は、

医療者側にとってみれば「治療」であるが、

患者様にとっては「細やかに、はがされ、ほぐされること」を意味する。

患者様はいう。

「筋膜リリース」は楽にもなるけど、

「やっぱり痛いんだ」ということを認めてもらえたことが何よりも楽になる、と。


『THE整形内科』は、医療者にとって、

あらためて「患者様の痛み」にひとつひとつ寄り添える時代の到来を告げている。

患者と医療者とが、

同じ地平に立って、

知見と所見を共有し、

協力し合って治療できる「真のパートナーシップの実現」が本書の隠れたテーマである。

古屋 聡






私も、この先生と同じ気持ちを持って、日々の施術をしていこうと思います










股関節の不安を一緒に取り除きましょう