笑顔あふれる生活へ!~股関節と共に~

田山陽平が、股関節とリハビリについて、皆様のためになる事を、選りすぐって書いています。
頑張ろう!日本!!

タイミング。

2012-07-30 13:28:06 | 日記
9月29日(土曜)午後1時~開催の、

秋のオフ会「股関節痛は怖くない!増刷記念パーティー」の締切が明日までと迫って来ました。

残り枠が6人となっております。

ご希望の方は、お急ぎのうえホームページ問い合わせより、お申し込みください。

お待ちしております。






現在、銀座店では松本先生が新規の予約を受け付けていないため、私と宮川先生が新規の方を施術させて頂いています。


新規の方と施術をしながら話を伺っている時に、

「松本深圧院の事は、なにで知られましたか?」

と私が聞く事があります。

この答えは、ほとんどが、

「松本先生の本です」

「インターネットで」

「松本先生のブログを見て」

「雑誌を見て」


といった返答が多いです。


この質問に続いて、

「一番最初に、知ったのはいつ頃ですか?最近ですか?」

と聞く事もあります。

そうすると、

「つい先日です」

「先月です」


といった方も、いらっしゃいますが、

「ん-----、1年くらい前だったかしら」

「もう覚えてないけど、だいぶ前から知ってたわ」


と言う方が意外と多いのです。


日頃、施術をしていて感じる事の1つに股関節に症状が出てからの歴史と、回復の具合が比例している事に気づきます。

具体的には、

もう10年前から痛みがある方と、

一か月前から痛みが出始めた方では、回復の程度が大きく変わります。

当然、痛みが最近出た方の方が、早く改善していきますし、

痛みの歴史が長い方は回復が、ゆっくりとした過程を通る傾向にあります。


何が言いたいかというと、

股関節症や股関節周囲の痛みにお困りで、

松本深圧院を知った時点で、

なるべく早く、施術を受けに来ていただきたいのです。

勿論、保険が効かないため、皆さんが全員、気軽に受けられる値段設定では無い事は重々承知しております。


しかし「今」手を打っておけば完治まで、さほど時間がかからない状態が、

時間の経過と比例して、完治に時間が掛かるようになってしまうことが多いのです。

ですから、タイミングは松本深圧院の存在を知った「今」だと思います。


他にも、このような話を伺う事があります。

「車椅子や、松葉杖で来ている方も居るようで、私なんか軽症の人が行ってはいけない気がして・・・」

そんなことありません。

痛みは他人と比較できるものではありませんし、比較するものでもありません。

当人にとって「痛い」と言う事実があれば、それは何かしら手を打たなければならないという身体からの合図です。

それを無視せずに「今」のタイミングを逃さないで下さい。


痛みと戦っている方の、お役に立ちたいと思っています。


ご検討下さい






左耳が、いつも垂れている「夢」です








股関節の不安を一緒に取り除きましょう







反省。 そして原点へ。

2012-07-23 16:27:52 | 日記
今回は記事が長いですが、お付き合いください。



このブログや、普段の施術中の会話の中で、

「筋肉が、まだ病気の間は筋肉トレーニングはやめておいて下さい」

と言う事を、常に言っています。


この時に筋トレを実施してしまうと、

筋肉の病気が更に進行し、痛みが強まってしまう可能性が高いからです。


また、私はこのような発言もしていました。

「上半身(手や体幹)は筋トレしても構いません」と。


しかし先日、私が担当させて頂いている方から、下記の内容をご教授いただきました。

「手や腕を筋トレする時には、その前に必ず体幹の筋肉に力が入ります。

そして同時に股関節周りを含めた足にも力が入ります。

これでは、足の筋トレを中止していることと、矛盾していると思います。」

と、ご指摘を頂きました。


確かに、この方の言う通りです。


先日の、このブログでも私は

「手足を動かす前には、必ず体幹に力が入ります」と書いたばかりでした。

例えば、手や腕を動かす時に体幹に力が入ります。

この時に、体幹の中には「腸腰筋」も含まれます。

腸腰筋は股関節に大きく関わりをもつ筋肉です。


腸腰筋の周りには様々な股関節の筋肉が存在し、腸腰筋に力が入ればその影響を受けます。

このように、人間の身体は指先から足先まで1つの身体として繋がっています。


この当たり前の基本事項を頭の隅に追いやってしまい、

いつの間にか出来上がっていた固定観念で、

指導をしてしまっていた事に気づかされました。


皆様に的確な施術と、指導が出来るよう今一度、

初心に戻らなければならないと大変、勉強になりました。


また、皆様にも伝えたい事例があります。

この指摘をしてくださった方は、もともとスポーツウーマンです。

しかし、痛みが出現したことで大好きなスポーツから遠ざかりました。

根っから身体を動かす事が好きなのですが、将来はスポーツに復帰したい一心で、

今は身体を休める時だと思い切って、筋肉の病気が治るまでと運動を辞めました。

この判断の結果、

痛みは改善されてきています。

関節の動きもミルミルと広がってきて、

数週間前には出来なかった動きが出来るようになっています。

筋トレをしていませんが、筋肉がついてきていて、盛り上がってきています。


1日2000~3000歩の生活でも、これだけの変化が出ています。


動かないと筋肉が落ちる。

痛いけど、筋トレしないと、もっと悪くなる気がする。

などと、あまり自分を追い込まないで下さい。

思い切って、割り切って、この方のように筋肉を休ませてリセットさせてあげて下さい。


きっと今までとは違った良い方向への変化が出ます。

そこに私達も「深圧」で更に良い方向へ身体が向かうよう手助けをさせて頂きます





夢に部屋が出来ました








股関節の不安を一緒に取り除きましょう











腰の筋肉の左右差。

2012-07-16 10:43:47 | 日記
8月の札幌出張施術の残り枠が、あと2つとなりました。

日時は、

8月9日(木)16時30分~と、

10日(金)18時~です。

施術ご希望で、お時間が合う方は松本深圧院ホームページの、問い合わせから御予約をお待ちしております。





施術は、足だけではなく全身に対して行っています。

足の他にも首~背中~腰も施術の対象となります。

股関節症の方の中には、片足だけ問題がある方も、両足に問題がある方もいらっしゃいます。

両足に痛みがあっても、どちらかの足に強い痛みを感じている事がほとんどです。



足の状態に左右差があるように、腰の硬さも左右差があります。

腰の左右差とは、背骨から左と右に分けた範囲です。

これは腰痛がない方でも、腰の筋肉の硬さに左右差を感じます。



施術をしていると、ある共通点に気が付きます。

8~9割の方が、痛い脚、両足痛い場合は痛みの強い側の脚とは反対の腰に硬さがあります。



これは何故でしょうか?



色々と原因が考えられるのですが、大きな要因として挙げられるのは、

痛い足を使うときは、痛くない足を使うときよりも、努力(エネルギー)が必要になります。


足そのものも努力性に動かしますが、その時に身体を固定するため、反対側の腰をまず硬めます。

この使う足とは反対側の腰を固めるのは、人間誰でも無意識に行っている動きです。

しかし、足を努力性に使わなければならない状態の、痛みがある方の場合、

より一層、腰の筋肉を硬めなければなりません。

この動作を日常で繰り返し行っている事で痛い足とは反対側の腰に筋肉の硬さが構成されていきます。

この硬さは、腰痛へと繋がる可能性が高いです。


体の使い方によっては同じ側の腰が硬くなっている方もいらっしゃいますが、

人数としては少ないと思います。


股関節症であっても、周りの腰や膝関節に影響が出る方がいらっしゃいます。

股関節だけにとらわれず、全身の状態を整えていきたいですね




夢は、嫌々「お手」と「おかわり」の特訓中です

隅っこに追いやられております・・・。






股関節の不安を一緒に取り除きましょう







脚長差の種類。

2012-07-09 11:30:53 | 日記
来月9日~11日の札幌出張施術の予約受付を開始しております。

施術ご希望の方はホームページから問い合わせをお待ちしております。

残り5枠です。







左右の脚の長さが違う事、あるいは差があるように感じることを「脚長差」と言います。

脚長差には原因が色々とあります。


一番、単純で分かり易いのが、骨の変形や、軟骨が減ったことによって、

純粋に足の長さに変化が出てしまった状態
です。


この状態の方は「深圧」で元通りの足の長さに戻すのは難しいです。

そのため、インソール(中敷)を利用して頂く方もいらっしゃいます。


中には、足の長さを測っても左右差がないのに、

左右の長さに差を感じる方がいらっしゃいます。



この原因は、よく聞く「骨盤のゆがみ」が挙げられます。

骨盤の左右どちらかが上にあがっていたり、下にさがっていたり。

あるいは前方に捻じれたり、後方に捻じれたり。

このような骨盤のズレによって脚長差が出る事もあります。


この状態の方は「深圧」と自主トレーニング等で、脚長差の改善が見込めます


しかし、しかし、足の長さも変わらない、骨盤もゆがんでいない。

なのに左右の脚の長さに差を感じる方がいらっしゃいます。


原因は何故でしょう?


股関節の動きの制限が脚長差をうむことがあります。

股関節が真っ直ぐに伸びない場合(股関節の伸展制限、あるいは屈曲拘縮)、

股関節が常に曲がった状態にある場合(股関節屈曲)、

この時、股関節が曲がっていると、膝も曲がっています(膝関節屈曲)。

曲がった足と、反対側の股関節も膝も伸びた状態にある足では、脚長差がうまれます。

これは、なんとなくイメージがつくかと思います。


次に股関節を外側に広げる動き(股関節外転)と、

内側に閉じる動き(股関節内転)に制限がある場合です。

例えば、片方の足の股関節が内側に行きにくい(股関節内転制限)状態で、

もう片方の足は逆に股関節が外側に開きにくい(股関節外転制限)状態の場合です。

この時、内側に行きにくい足は、

常に股関節を少し開いた(股関節外転)姿勢を取りやすくなります。

反対の外側に開きにくい脚は、

常に股関節を少し閉じた(股関節内転)姿勢を取りやすくなります。

この姿勢により脚長差を感じるようになります


この関節の動きの制限が原因の場合は「深圧」による筋肉の治療で脚長差の改善が見込めます



脚長差には色々な原因があります。

脚長差を感じる方は、自分自身の原因が何かを把握することが大切です







股関節の不安を一緒に取り除きましょう





お知らせを3つ。

2012-07-02 18:56:14 | 日記
まず1つ目

私の予約に関してです。

平日月曜日~金曜日まで仕事をしている方は、こちらに来ていただくのは、

どうしても平日の19時~の枠か、土曜日あるいは祝日となってしまいます。

また、月に一度は私が出張で居ないため土曜日に予約が取れない週があります。

そのため、土曜日の予約が非常に取りにくくなって来てしまいました。

そこで、今月から土曜日の枠を1枠増やしました

1人でも多くの股関節痛に悩む方の役に立ちたいと思っていますので、

今年も後半に入りましたが、今後とも宜しくお願いします


そして、2つ目

今月からle salon ginzaの入っているマンションの名称が変更されました。

今までは「イプセギンザ」でしたが、

7月からは『カスタリア銀座』となりました。

部屋は変わらず「505」ですので、お間違いのありませんように。


最後に、3つ目

「おすわり」「待て」が出来るようになりました(興奮していない時に限る)。

実家にきて3週間。

頭のいい子です。

ちなみに「お手」と「おかわり」も出来るのですが、

まだどっちがどっちか、メチャクチャなので、もう少し訓練が必要です。

今日はUPでハイチーズ







股関節の不安を一緒に取り除きましょう