今月は仙台へ出張があり、時間があったため被災地の石巻まで行ってきました。
被災地を実際に見るのは初めての事です。
仙台からは高速バスで約1時間半ゆられて「漫画の街、石巻」に到着。
まずは観光案内所で地図を頂き、スタッフの方に
「港まで歩いたら何分掛かりますか?」と尋ねると、
「歩くなんて遠いから辞めておいた方がいいですよ」とのこと。
しかし、どうしても歩いて街を見たかったので「わかりました」とだけ伝え、テクテク歩くことに。
駅前の歩道は
このようにアスファルトで補正されていました。
駅前の商店街はシャッター商店街となっていて
このような状態に。
そのまま商店街を抜けると、やがて川にぶつかりました。
この川を津波が逆流し、登ってきたんだ・・・と思いながら橋を発見。
柵は意味を成さない状態になっていました。
ここから港へ向かって川沿いを海の方へ下ります。
川の周囲も津波の爪痕は刻まれ、
1階部分はひどい事に。
この辺りだと何メートルの津波が到達していたのでしょうか?
また歩いていた反対岸には
乗り上げられた船がそのまま残っています。
今後、この船はどのようなスッテップを踏んで回収されるのでしょう?
しばらく歩くと川と反対側に小高い丘が見えてきたため、登ることに。
その丘を登った時に「これが津波の傷跡か」と呆然とする景色を目にしました。
この丘から海までの土地、全てが流されてしまっています。
丘を海の方へ降りてみると小学校がありました。
3階部分まで窓ガラスはなく、壁の黒ずんだ色、生徒全員が無事に避難できたのかな?
この辺りに数棟残っている住宅は全て一階部分は抜けてしまっています。
海の近くには工場がありました。
電柱は倒れ、工場の壁にもたれかかり、
工場の外壁を囲う壁も貫かれていました。
そして残った壁の支柱は
このように倒れ、
更にひどい状態のものは、
こんなにネジレ・・・鉄の支柱がこんなにネジレる力って、人間では到底かなわない威力なのは当然ですね。
電灯も真横に倒れて歩道をふさいでいます。
このような場所もありました。
車がおもちゃのように積まれています。
その隣には、
ガレキの山。
この山の中で、復興に向けて一歩ずつ作業をされている方もいます。
「本当に御苦労様です」
そして、海に到着。
今は普通の海だけど、自然の力は人間には止められないんですね。
この流されてしまった土地で、流されずに懸命に耐え抜いた夫婦のような木がありました。
その二本の木の間には、小さなお地蔵様が。
この木に負けないよう、復興へ向けて歩んでいかなければならないのですね。
先程の丘の上では桜が開花を、今か今かと待ちわびているようでした。
震災から1年が経ちましたが、まだまだ問題は山積しています。
石巻だけではなく、被災された方々がみんなお花見を楽しめる春が1日も早くやってくることを願うばかりです。
私は、ゴールデンウィークは予定がないので、防災グッズを揃えようと思っています。
東北の皆様、次回仙台出張は
6月15日16時~・18時~、
16日9時30分~・11時~・13時~・15時~・16時30分~・18時~
を予定しています。
ご予約の受付を開始しています。
第一希望~第三希望をメールにてお知らせください。
こちらで時間調整をし、最終決定内容を返信させて頂きます。
股関節の不安を一緒に取り除きましょう
被災地を実際に見るのは初めての事です。
仙台からは高速バスで約1時間半ゆられて「漫画の街、石巻」に到着。
まずは観光案内所で地図を頂き、スタッフの方に
「港まで歩いたら何分掛かりますか?」と尋ねると、
「歩くなんて遠いから辞めておいた方がいいですよ」とのこと。
しかし、どうしても歩いて街を見たかったので「わかりました」とだけ伝え、テクテク歩くことに。
駅前の歩道は
このようにアスファルトで補正されていました。
駅前の商店街はシャッター商店街となっていて
このような状態に。
そのまま商店街を抜けると、やがて川にぶつかりました。
この川を津波が逆流し、登ってきたんだ・・・と思いながら橋を発見。
柵は意味を成さない状態になっていました。
ここから港へ向かって川沿いを海の方へ下ります。
川の周囲も津波の爪痕は刻まれ、
1階部分はひどい事に。
この辺りだと何メートルの津波が到達していたのでしょうか?
また歩いていた反対岸には
乗り上げられた船がそのまま残っています。
今後、この船はどのようなスッテップを踏んで回収されるのでしょう?
しばらく歩くと川と反対側に小高い丘が見えてきたため、登ることに。
その丘を登った時に「これが津波の傷跡か」と呆然とする景色を目にしました。
この丘から海までの土地、全てが流されてしまっています。
丘を海の方へ降りてみると小学校がありました。
3階部分まで窓ガラスはなく、壁の黒ずんだ色、生徒全員が無事に避難できたのかな?
この辺りに数棟残っている住宅は全て一階部分は抜けてしまっています。
海の近くには工場がありました。
電柱は倒れ、工場の壁にもたれかかり、
工場の外壁を囲う壁も貫かれていました。
そして残った壁の支柱は
このように倒れ、
更にひどい状態のものは、
こんなにネジレ・・・鉄の支柱がこんなにネジレる力って、人間では到底かなわない威力なのは当然ですね。
電灯も真横に倒れて歩道をふさいでいます。
このような場所もありました。
車がおもちゃのように積まれています。
その隣には、
ガレキの山。
この山の中で、復興に向けて一歩ずつ作業をされている方もいます。
「本当に御苦労様です」
そして、海に到着。
今は普通の海だけど、自然の力は人間には止められないんですね。
この流されてしまった土地で、流されずに懸命に耐え抜いた夫婦のような木がありました。
その二本の木の間には、小さなお地蔵様が。
この木に負けないよう、復興へ向けて歩んでいかなければならないのですね。
先程の丘の上では桜が開花を、今か今かと待ちわびているようでした。
震災から1年が経ちましたが、まだまだ問題は山積しています。
石巻だけではなく、被災された方々がみんなお花見を楽しめる春が1日も早くやってくることを願うばかりです。
私は、ゴールデンウィークは予定がないので、防災グッズを揃えようと思っています。
東北の皆様、次回仙台出張は
6月15日16時~・18時~、
16日9時30分~・11時~・13時~・15時~・16時30分~・18時~
を予定しています。
ご予約の受付を開始しています。
第一希望~第三希望をメールにてお知らせください。
こちらで時間調整をし、最終決定内容を返信させて頂きます。
股関節の不安を一緒に取り除きましょう