笑顔あふれる生活へ!~股関節と共に~

田山陽平が、股関節とリハビリについて、皆様のためになる事を、選りすぐって書いています。
頑張ろう!日本!!

謝らないで下さいね。

2017-07-31 15:45:40 | 日記
当院に通って頂いている方々は、

手術をしたくない方。

手術が決まっているけど、その前に体を整えておきたい方。

過去に自分の骨を使った手術を受けた方。

過去に人工股関節の手術を受けた方。

などなど、様々な方にお越し頂いております。


最も多いのが、手術をどうにか避けたいと、頑張っている方です。


当院の施術を定期的に受けていても、

途中で手術を決断する方も、なかにはいらっしぃます。


手術を決断された方に、よく言われる言葉があります。

「ごめんなさいね。私、手術する事に決めたわ。」


「ごめんなさいね」と言って頂くのですが、

逆に「ごめんなさいね」は、私の気持ちです。

何とか手術を回避しようと、当院にお越し頂いたのに、その目的を達成する事が出来ない結果になってしまったのですから。


でも、当院スタッフは、患者様が決めた決断を尊重します

患者様自身、相当、悩んだ末の決断です。

痛みと戦う事が、いかに大変かは重々承知しているつもりです。

患者様が出した結論に私達は、寄り添う覚悟でいます


決して、手術と言う選択が誤りではありません。

人工股関節の手術は、医学の発展により、今では大きな手術と言う位置づけではなく、一般的な手術になりました。

それくらい成功率の高い手術です。


そして、何より手術の利点は瞬時に痛みが取れると言う事です。

これは私達、施術者には到底、真似できません。


残りの人生の、なるべく長い時間を痛みなく過ごせれば、それは素晴らしい事です。


松本深圧院は手術を避けたいと、お考えの方が多く通って頂いていますが、

松本深圧院の考え方は、手術を否定しません

患者様それぞれの思い、希望を叶える為に出来る事を、お手伝いさせてもらいます




夢は追っかけるのは好きですが、追っかけられるのは苦手です






股関節の不安を一緒に取り除きましょう






何と比べてますか!?

2017-07-24 16:30:11 | 日記
施術の部屋にお越しいただくと、前後の患者様が詰まっておりますので、

前の方と、後ろの方の施術を少し垣間見ることがあります。

歩いている姿などを見る機会があるわけですが、

施術が始まると

「私の前の方は、私と比べて歩き方が綺麗ですね」

「先程の方は、股関節は、どのくらい痛いのですか?」

「前回、私の後に来た方は、もうどのくらい通われているのですか?」

「私と、あの方は、どちらの方が状態が悪いですか?」

「あの方は、手術はしていないのですか?」

などなど、やはり気になるようで、このような事を聞かれます。


気にはなるんだと思うんですが、他人を気にしても、自分の痛みや歩き方が変わる事はありません。

他人と自分を比較する事からは、何も生まれません。

意味がないのです



比較すべきは、他人ではなく、過去の自分です

1か月前の自分と比べて、どうかな?

半年前の自分と比べて、痛みは減ってきているかな?

1年前の自分と比べって、生活は楽になったかな?

と言う具合に、比べるべきは過去の自分です。

ライバルは過去の自分です



施術をしていて感じる事があります。

それは他人と自分を比較している方に比べて、

過去の自分と比べている方の方が、治りが良いです


嘘かと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは本当です。


視点を変えるだけでも、回復の速度が変わります。

身に覚えのある方は、思考転換してみては、いかがでしょうか?

お薦めです











股関節の不安を一緒に取り除きましょう






自主トレーニングをやめる!と言う治療法。

2017-07-17 11:13:50 | 日記
股関節痛をお持ちの方は、非常に真面目な方が多い印象を持っています。

そのため、自宅や日常生活での自主トレーニングや、体のメンテナンスを、

毎日かかさず行っている方が多いようです。

これは、とても素晴らしい事ですし、

真剣に自分の股関節と向き合っていて良い事です。




しかし、いくら筋肉トレーニングや、ストレッチを毎日がんばっても、

全く効果を感じなかったり、

むしろ、どんどん悪くなっている気がしている方もいらっしゃいます。


その様な時は1歩、立ち止まって考えてみてもらいたいと思います。


「もしかしたら、自分のやり方に何か問題があるのではないか?」

「自分のトレーニングメニューに何か、やってはいけない事が含まれているのではないか?」

と考え直す機会を作って欲しいと思います。


よくある話なのですが、

当院にお越しになる新規の患者様と、初めてご来院いただく前にメールでやり取りをする事があります。

その時、現在の詳しい病状や、家での生活状況を聞く事が多いのですが、

やり取りの中で、

「最初の施術まで日があるのですが、それまで何かやっておいた方がいい事はありますか?」

と聞かれます。


前述したように、股関節症の方は早く痛みを取ろうと、自主トレーニングを頑張り過ぎてしまう事が見受けられます。

このような時、私は、

「最初にお越し頂くまでの間は、一度、全ての自主トレーニングをやめてみて下さい

と、話す事があります。

「え?トレーニングをやめて大丈夫なのでしょうか?筋肉が落ちてしまうのではないでしょうか?

と、お返事を頂くのですが、それでも一度やめてもらいます。


そして、初めての施術に来院して頂き、問診をするのですが、

お身体の現状を伺うと、

「メールでやり取りしていた時よりも、調子が良くなっています

と、答える方が、ほとんどです。


意外と、そうなんです。


自主トレーニングを頑張る事は、とても良い事ですし、大切な事です。

しかし、今の自分自身の身体にあった内容でない場合は、

良くならなかったり、逆効果となってしまう事もあります。


自主トレーニングは非常に難しく、繊細です。


日々、頑張っているのに効果を感じていない方は、一度、思い切って全てのトレーニングを辞めてしまう。

という選択も1つの立派な治療法です



つまり、それは安静と言う治療法になるわけです。


今回の内容が、自分に当てはまると感じた方は、是非、試してみて下さい

トレーニングをやめても、筋肉は、そんなにすぐには落ちませんから大丈夫です。











股関節の不安を一緒に取り除きましょう





人の骨は、けっこう頑丈です!

2017-07-10 15:46:43 | 日記
股関節に痛みがあると不安になりますね。

足に体重をかけた時に痛みが出る方のなかには、

「股関節が壊れている」

と言う恐怖を感じている方も、いらっしゃいます。



あるいは、整形外科のお医者様から、

「足に体重をかけると、骨が壊れるから、杖をついたりして、なるべく、かばいなさい」

と言われた経験を持つ方も、いらっしゃいます。



「骨が壊れる」

非常に怖い言葉ですね。


でも実際には、そんなことはありません

例えば、一歩一歩、骨が壊れてしまっていたら、あっという間に歩けなくなってしまいます。

もしかしたら1日と持たないかもしれません。


しかし、足に体重をかけた時に痛みが出る方であっても、そんな事はありませんよね。



骨には神経が通っていません

それは骨と脳は、繋がっていないと言う事です。


例え、骨が壊れていたとしても、脳は、それに気づきません。

脳が気がつかないと言う事は、自分自身で自覚しないと言う事です。


体重をかけた時に痛みを感じている場所は、骨のような気がしますが、

実は別の場所で起きている痛みを脳が感じ取っています。


それは、どこか?


筋肉・腱・靭帯・関節包といった医学用語では、軟部組織と言われる場所です。

骨ではありません。


「股関節が壊れている」

と感じている方は、安心して下さい

体重をかけても骨は簡単には壊れません。


お医者様に言われた通り、杖などを使って、必要以上に痛い足をかばってしまうと、

骨に栄養がいきにくくなり、

逆に、骨が壊れる方向へと導かれてしまいます。


痛みで体重が乗せられないのは仕方ありませんが、

かばい過ぎるのは、骨にとって悪です


痛みがある方は、軟部組織を正常な状態に早く戻して、

足に体重をかけられる環境を整えていきましょう。


その為に出来る事は、筋肉をほぐす事が何よりです


痛みのあるところにテニスボールや麺棒をあてて、ほぐしてみて下さい。

それが痛みの改善への第一歩です。

頑張りましょう






夢の瞳には勝てません









股関節の不安を一緒に取り除きましょう






福岡店移転のお知らせ。

2017-07-03 14:54:18 | 日記
移転のお知らせ

松本深圧院福岡は2017年7月1日に移転しました。



【移転先】

福岡市博多区博多駅前4丁目15-10

B SQUARE 601号室

注)移転に伴い電話番号も変更となります。

新電話番号:050-3799-5158


【移転日】

2017年7月1日(土)

【アクセス】

博多駅 博多口より徒歩6分

これまでご来院されている方々にはご不便をおかけ致しますが、お間違えのないようにご注意ください。

今後とも松本深圧院福岡を何卒よろしくお願い申し上げます。








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