笑顔あふれる生活へ!~股関節と共に~

田山陽平が、股関節とリハビリについて、皆様のためになる事を、選りすぐって書いています。
頑張ろう!日本!!

変形性股関節症について、よく聞かれる質問!part.1

2015-07-30 15:21:41 | 日記
失礼しました!

昨日は完全にブログをアップする事を忘れていました。



そして、来週の月曜日は当院が休みになりますので、ブログも休ませて頂きます。





インターネットが普及して、パソコンが少し使えれば、誰でも簡単に情報を得られる時代になりました。

当院に、お越しいただく方の中にも、私よりも詳しく情報をもっている方もいらっしゃいます。

勉強熱心で、頭が下がります。


今回のブログは、施術中によく聞かれる質問を3つ紹介します。


松本深圧院に来られる方は、何歳ぐらいの方が多いですか?

つまり、股関節痛に悩んでいる方は、何歳ぐらいの方が多いですか?

とも、言い換えられますね。


答えは、

50代~60代が一番多いです。


変形性股関節症で初めて痛みを自覚する年齢、つまり発症年齢は

40代~50代です。

始めのうちは、湿布を張ったり、ほおっておけば、そのまま治ってしまう事が多いので、

真剣に悩んだり、当院に来られる方は少ない傾向にあります。

本当は、この時期に対処しておくことが、とても大事なのですが、なかなか難しいところです。

しかし、痛みが徐々に頻繁に表れる様になったり、強くなることによって、

いよいよ痛みが心配になり、色々調べたり試した末に、当院にお越しになられる方が多いので、

発症年齢より、10年遅い50代~60代で、来られる方が多くなっているのではないでしょうか。

変形性股関節症でも「早期発見、早期治療」が、その後の人生を左右すると言っても過言ではありません












股関節の不安を一緒に取り除きましょう







股関節痛は怖くない!~松本正彦~

2015-07-13 20:51:32 | 日記
昨晩、7月12日(日)夜にNHKで放送された

「腰痛治療革命」

ご覧になりましたか?

「長引く腰痛の原因は脳である」

「ぎっくり腰は痛みが治るまで安静にしていてはいけない」

「腰が痛くても常にコルセットをしない方が良い」

「腰痛は全てが腰の異常が原因ではない」

などなど、画期的な放送でした。


そして、これらは全て股関節症にも、そっくりそのまま当てはまります。

「長引く股関節痛の原因は脳にある事がある

・・・股関節痛が慢性痛になると、脳に痛みが記憶されてしまい、脳の痛みの記憶から抜け出せなくなることがあります。


「股関節痛が治るまで安静にしていてはいけない

・・・股関節痛があっても、痛みのない動きは積極的に動かして行った方が良い。

   痛みのある動きだけは、痛みが出ないように無理をしてはいけない。


「股関節痛があっても常に股関節ベルトをしない方が良い
・・・股関節ベルトに頼ってしまうと、股関節周りの筋に良い影響を与えない。
   
   そもそも、股関節ベルトを使用すると効果があると言う話を聞いた事が無い。


「股関節痛は全てが股関節の異常が原因ではない

・・・関節自体に問題がある事は少なく、周りの筋肉の異常が原因であることが多い。

と言うように。



最新の治療方法の紹介で

「認知行動療法」

を紹介していました。


これは、リハビリの世界では特別に新しいものではありません。

以前から治療の1つとして使われている方法です。

私も病院勤務時代に、少しだけかじった事があります。


当院での施術でも、認知行動療法は行われています。

施術後に歩いて頂き、その効果を確認します。

その際に、来院される際には痛みがあったものが、痛みなく歩けるようになることが多々あります。

場合によっては、廊下を走って頂く事もあります。

しかしその状態が、長続きするのか、しないのか・・・それは個人差があります。

でも、始めのうちは、それでも良いと考えています。

何故かと言うと、

まずは、一時的でも良いので、痛みがない状態を作ることが大切です。

それは今後、当院の施術を受けて頂く事で改善する可能性があると言う事を、示す形にもなりますし、

それだけの能力が、現在の身体には備わっている裏付けにもなります。

そして、脳が痛みから解放された状態を一時的にでも経験する事で、今度は痛みのない体を、脳が学習しはじめます。

これが「認知行動療法」と言い換えることも出来ると思います。

後は施術の効果が長く続くように筋肉が良い状態を保つ「持続力」をつけていけば良いのです。



そして放送では、声を大にして、このような事も言っていました。

『腰痛の常識は今や非常識』


この言葉も、股関節にも当てはまります

『皆様が思い込んでいる股関節痛の常識は、今や時代遅れの非常識』

具体的に言うと、

「痛みがある時は、筋トレ!筋トレ!!」

と思っている常識は、今や非常識。

これは、皆様だけではなく整形外科のドクターにも当てはまってしまう事が多く、これも現在の医療の問題と言えます(全ての整形外科医ではありません)。

しかし、最近は整形外科の先生方も、レントゲン写真には写らない筋肉に視点が移ってきている先生が増えてきています。

これは患者様にとっても、私達、保存療法に携わる者にとっても、非常に喜ばしい事です。

大歓迎です。


もう1つ、放送の中で頻繁に使われた言葉がありました。

『腰痛は怖くない!』


ん!!!!!

んんんんん!

どこかで聞いた事がある言葉・・・・

そうです!

当院の総院長、松本先生の著書のタイトル

「股関節症は怖くない!」

のパクリではないですか!?



NHKよりも先を進む松本総院長。

さすがです!


時代よりも先を進んでいる松本総院長のもと、松本深圧院グループは、今後も股関節に悩む全国の皆様のために、1歩1歩邁進してまいります。

今後とも宜しくお願い致します



更に股関節痛の時代の先取りをしたい方は、こちらもお薦めです。



松本総院長の著書、第二段。

一冊目とは違った内容で、更にグレードアップしています。






夢も上を向いてアップ!アップ!!








股関節の不安を一緒に取り除きましょう







ダイエット!!~食事のとり方と、お勧めの運動~

2015-07-06 17:17:51 | 日記
股関節症の方々は、ダイエットをしようとした時に、

足に痛みがあるため、運動ではなく食事でのダイエットを強いられます。

しかし、なかなか成功する人は少ないのではないでしょうか?

そこで今回は私の事例を出してダイエットの参考にしてもらえれば、と思います。

始めに言っておきます。

最終的には、食事の話は、非常に当たり前のことを書いてますので、あまり期待しないで下さい。

ただ、当たり前が難しかったりしませんか?


私は現在、運動は全くしていません。

運動したいのですが、その時間が取れません。

人によっては、それは言い訳に過ぎず「本気で作ろうと思えば作れない人はいない」と言われてしまうかもしれませんが、

仕事を第一優先にし、そこに体調管理を踏まえて考えると、本当に時間が作れないのが現状です。



1月のブログで去年1年間を体重1kg増のまま、減らずに過ごし、

年末年始休暇で更に2kg太り、

合計3kgをダイエットすると宣言しました。



その後、年末年始で太った2kgは一カ月で落ちたのですが、

去年から継続している私のベスト体重への残り1kgが減らずに、

更に半年の時間を過ごしました。


先月の札幌出張から東京へ帰ってきて、体重計に乗ってみると、

出ました!

1年半ぶりのベスト体重!!


そして、3週間経過した今も、体重キープしております




そうそう!

求めてたのは、この身体の動きやすさと軽さ。

久し振りの感覚です。


1年半痩せなかったのに、何故、痩せられたのか?


振り返ってみると、札幌出張中の夕飯は当然、外食だったのですが、

ラーメン 一杯。

スープカレー 普通盛り。

等々を食していました。

注文の際に他のサイドオーダーは一切していませんでした。


この量は、私の通常、自宅で食べている夕飯よりも少ない量になります。

しかし、サイドオーダーは頼まず、その後も寝るまで間食・夜食なしで就寝。

そんな生活を送っていたら痩せました。


東京に帰ってからも、その影響で胃が小さくなったからか、以前よりも多くを食べる事が出来なくなりました。

食べようと思えば、食べれるのですが、食べようと思わなくなったのです。

ここで今日はやめておこうと。




この感じがダイエットのポイントだと感じています。

つまりこれは、

「腹八分目」

ってやつです。


今までは、

「もーお腹いっぱいで食べられない」

という状態まで食べていました。

「腹十分目」

になっていたのです。


これを

「まだ食べようと思えば食べれるけど

というところで

「ごちそうさま」と言う

「決断」「勇気」

がダイエットの成功の秘訣だと思います

勿論、その後の間食はダメですよ。





ちなみに、股関節症だからといって必ずダイエットは必要ではありません

ダイエットしても痛みが全く減らない方もいますし、

ダイエットしなくても、筋肉の状態を整えたり、

炎症の時期を乗り越える事で痛みが無くなる方もいらっしゃいます。


無理なダイエットは健康を害します。

気をつけて下さい。



また足に痛みがあり、運動が難しい方にも、お薦めの運動があります。

「オチョダイエット」

です。

パソコンでYou Tubeなどで検索してみて下さい。

少しチャライ感じのお兄さんが出てきます。

私も担当させて頂いている方から、この体操を教えて頂いたのですが、股関節症のリハビリとしても、とても有効だと考えています。

オチョダイエットは大きく2つの構成から成り立っていますが、前半の8の字体操だけで十分です。

むしろ後半は、あまりお薦めしません。

是非、試して継続すると、股関節のリハビリにも、ダイエットにも効果があると思います。








夢は、もう少し太っても良いですよ









股関節の不安を一緒に取り除きましょう