2021年7月31日(土)
江差町は、北海道渡島半島南西部の日本海に面した街であり、江戸時代にはニシンと北前船交易で繁栄した。幕末には幕府最後の軍艦”開陽丸”がこの地の沖合で沈没した。
繁次郎浜。日本一小さな道の駅の裏にある浜。繁次郎は江戸時代に江差に住んでいたとんち名人。江差の人に愛されているようで、像や繁次郎の名を冠した温泉や旅館もある。
開陽丸。1866年オランダで作られ、1868年江差沖で榎本武揚や土方歳三の見守る中沈没した。翌年土方は戦死、榎本が降伏し箱館戦争は終了。
開陽丸を過ぎ、さらに海へ突き出した方へ行くと、海の中の鳥居とその近くの岩が映える。
松前方面の国道沿いに木造の大きな昔風建物がみえた。
いにしえ街道。国道から1本入ったところに北前船やニシンで繁栄したとわかる街並みが残る。
旧檜山爾志郡役所。いにしえ街道沿いの坂を登った高台にあり、江差の街を一望できる。
旧檜山爾志郡役所からの眺望。
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