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ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

キリスト教とさつまいもが伝わったカツオの街を歩く

2014-09-28 23:32:19 | 鹿児島県

2014年8月12日(火)

 山川(鹿児島県指宿市)は、ザビエルがキリスト教伝来のために最初に上陸した地であり、また琉球からさつまいもが持ち込まれた地でもあるが、有名なのはカツオの水揚げ港ということである。

山川港に面してある道の駅。揚げたてのさつま揚げを食べたが美味。かつお節を購入したが、香りがよく、全国的にスーパーで売っているものとはやっぱり違う。

 

山川港。海底火山の噴火によって出来た天然の良港でカツオ漁業が盛ん。歴史的には、1549年ザビエルが山川に上陸し、それから小舟に鹿児島へ行ってキリスト教を伝えた。また、1705年山川出身の人が琉球からさつまいもの苗を持ち帰り、米の不作による飢餓で苦しむ人々を救うため、さつまいも栽培の普及させたところでもある。

岸壁から子どもがタモですくい上げたハリセンボン。こんなところでハリセンボンが獲れるなんてビックリ。普通にいるようで子どもはあまり珍しがっていなかった。

 

山川の街並。平屋が多いのは台風が来るからかな?

鹿児島独特の“麓”という武家屋敷かなぁ??。知覧や今和泉とも似たような感じがする。

 歩いていてバナナの木があると、南国へ来てるというのが感じられちょっとうれしい。

 日本全国で見られるような一般的な墓石が、コンクリートの建物に囲まれている。琉球様式が入っているよう感じられた。 

 



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