2021年5月7日(金)
対馬市厳原町は九州本土より朝鮮半島に近い対馬南部にある島内最大の街。対馬藩の城下町であり、往時を偲ばせる石垣と武家屋敷が残っている。朝鮮通信使はここから入り江戸へ向かった。
川端通りは細い川沿いに柳が植えられてなかなか情緒がある。
川端通りにある対馬銘菓”かすまき”店。餡をカステラ生地で巻いた和菓子。江戸時代、殿さまに献上したお菓子。
明治時代創業の醤油屋。川端通りの川と並行して流れる川沿いにある。対馬唯一の醤油屋。店にいたら、都会からバイヤーが訪ねてきた。
朝鮮通信使は秀吉の朝鮮出兵により断絶した国交を回復するため、家康の意向を受けた対馬藩主の外交により朝鮮から派遣されるようになった使節団。まづは厳原へ立ち寄った。
金石城(厳原城)の門。朝鮮通信使をもてなす迎賓館のような役目もはたした。
城だけでなく街の中のあちらこちらで石垣を見かける。
武家屋敷の石垣。
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