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ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

日本最西端の島の人気ドラマのロケセットがある集落を歩く

2024-04-12 21:52:32 | 沖縄県

2024年3月13日(水)~  3月14日(木)

与那国町比川は、一般人が行くことができるところでは日本最西端の地となる与那国島にある集落。「Drコトー診療所」のロケで使われた診療所のセットがそのまま残っている。

 

集落内の各家庭が出資して運営する比川共同売店。比川集落の唯一のバス停がある。

比川集落の風景。島にある3つの集落の中で最小で人口約100人。島内には食堂が少なく営業してない場合が多いので、特に八重山そばを食べたかったので、宿泊している祖納集落からバスの時間、店が営業してるかどうか調べて比川集落を訪れた。

バス停降りたところの食堂で与那国に来て2日目で初めてまともに食べた。食堂の女将さんは、実家を改装して食堂されている。八重山そば定食を頼んだら、メインの八重山そばの他に、与那国独自のアザミ麺汁(左上)、ジーマーミー(右上)、もずく、パパイアの炒め物などの郷土料理、おまけにアイスコーヒーをサービスしていただき、満腹&満足。

食堂の裏にいけば海。Drコトー診療所の下にあるビーチ。♪銀の龍の背に乗って~♪

Drコトー診療所。ロケのセットがそのまま残っている。ドラマでは与那国島が「志木那島」という設定で、島内各所でロケを行った。2022年に十数年ぶりに映画化されたがコトー先生が白髪になっていたなぁ。ちなみに実際は比川集落には診療所はなく、島内最大集落の祖納にある。

ロケセットの内部に入ると、さらにドラマのシーンが蘇る。無人受付箱に300円を入れる。

セットの屋上からの眺望。旗のすぐ左は比川小学校。さきほど食堂の女将によると、卒業したら祖納まで歩いて通学していたそうな。5km程度ある。今は生活循環バスで通学かな?

比川集落内散策。ブーゲンビリアが青空に映える。南国だなぁ。

比川集落内で歩いていて出会ったのは哺乳類ではネコだけかな。

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日本最西端の島の最西端の集落を歩く

2024-04-12 00:14:19 | 沖縄県

2024年3月12日(火)・3月14日(木)

与那国町久部良は、一般人が行くことができるところでは日本最西端の地となる与那国島にある集落。島内にある3つの集落の中で、もっとも西にある集落。

 

久部良港バス停近くのカジキ像。与那国島は日本有数のカジキ漁場であり、毎年カジキ釣りの国際大会が開催される。

バス停の後ろには川かと思っていたが、久部良の集落の先にある池と港の間の水路。

与那国島のフェリーが発着するのは久部良港のみ。フェリー航路は石垣島のみで週2便あるだけで所要4時間。そのため飛行機を利用して訪れた。

与那国町漁協。「Drコトー診療所」で漁師役が主要キャストだったため何度も登場した。この中にある「漁協食堂」が評判が良いので、食事しようとしたが臨時休業だった。地元の人に聞いたら、食堂の調理する人が辞めたため。他の店はなかったので、商店でカジキの刺身とおにぎりを購入して食べた。

港周辺をフラフラしていたら、釣りを終え、釣り竿を持って歩いている人がいたので、何が釣れたかと聞いたら嬉しそうに、カジキを釣ったとのこと。今、漁協で捌いているところだからとのことだったので、慌てて漁協に行って捌いてるところを見学。既にカジキの鋭い嘴のような部分は切り落されていたが、初めて見て満足。

ナーマ浜。漁協から日本最西端へ行く途中にある。

フェリーが停泊しているところから右に徒歩20分程度のところにある日本最西端の展望台付近から見た久部良集落と港の風景。

港を挟んで対岸の坂の上から見た日本最西端の西崎灯台。この近くに日本最後の夕陽を見る丘があるが、生活路線バス(島内3集落を循環する無料バス)の時間の関係上、夕陽はあきらめた。

日本最西端のとは対岸の久部良集落。この坂の上(写真とは反対側)に中学校があり、「ようこそ台湾の見える久部良中学校へ」と歓迎ボードが校門にデカデカと掲出されていた。しかし、澄んでないためこの日は台湾は見えず。ちなみに与那国島から台湾まで111km、石垣まで127km、沖縄本島まで509km。

坂を下っていくと、漁具であるブイを使ったアートを飾っている家があった。

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日本最西端の島の中心集落を歩く

2024-04-11 00:33:17 | 沖縄県

2026年3月12日(火)~3月15日(金)

与那国町祖納は、一般人が行くことができるところでは日本最西端の地となる与那国島にある集落。島内に3つある集落でもっとも人口が多く、役場があり島の中心地となっている。

 

与那国町役場。島内最大の人口を擁する祖納(そない)集落のまん中あたりにあり、まさに島の中心部だけど、特に夜は営業している食堂が少なく、予約しないと入れないことがある。祖納集落に3泊したが夜は近くの商店で購入したもので済ませたが、パンや弁当、おかずもめぼしいものがなく、2日目から早いうちに購入しておいた。

役場前の風景。バスは3つの集落間を循環していて無料で乗車できるし、昼間時間帯は1~2時間に1本あり、とても便利がよく滞在中はかなりお世話になった。

日本最高のアルコール度数の酒、泡盛「どなん」が2011年までここで製造された。現在は集落からはずれたところに移転している。

集落内の風景。沖縄の離島という感じで癒される。

空港や他の集落につながる幹線道路。

ティンダバナ(正面の岩山)は、サンゴの隆起、浸食によりできた。天然の展望台になっている。循環バスの運転手に展望台に上ってみることを勧められた。

ティンダバナからの祖納集落とナンタ浜。

ナンタ浜とティンダバナ。この写真とは反対側になるが、地元の人が橋の上から釣りして、青物系の色した大きなカマスのような魚を竿を入れてすぐに釣り上げた。

小学校(写真右)近くの風景。

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王都として栄えた街からディープな飲み屋街まで歩く

2023-08-02 00:38:07 | 沖縄県

2023年6月17日(土)

琉球王国の都として栄えた首里地区から、坂を下りディープな飲み屋街がある栄町市場まで歩いた。

 

ゆいレール儀保駅から首里城までの途中にあった琉球王国時代創業の醤油屋。

首里城からの風景。小高い首里地区の丘の上にあるので、那覇市内が一望できる。首里城は2019年の火災により正殿、北殿、南殿が焼失したが、石垣や門なども見応えあるので、初沖縄の友人も満足していた。

首里城付近からの風景。

金城町石畳。琉球王国時代に首里城と那覇港を結んだ街道の一部が首里金城町に残っている。石畳を歩くと、古民家や共同井戸、石垣などがあり琉球王国時代の面影を感じられる。

小高い首里地区から下って平地になったゆいレール安里駅付近。賑やかな市街地でも、懐かしさを感じる建物が多い。

ゆいレール安里駅から徒歩数分のところにある栄町市場商店街。昭和チックな商店街は全国的に寂れてしまっているが、この商店街は賑やかで活気がある。センベロメニューがある店も多くあった。

夕食は商店街で骨汁、骨丼とオリオンビールで乾杯。骨汁は豚の背骨の汁。骨丼とは背骨周りの肉を丼にしたもの。沖縄ブランド豚であるアグー豚の背骨。骨ごと出てきて、見た目でまず圧倒される。手は汚れるが、骨に肉はたくさんついていてかなりの量。良く煮込んであり、柔らかく、薄味で美味。コスパもメッチャいい。

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芭蕉布の里を歩く

2023-07-23 00:51:29 | 沖縄県

2023年6月16日(金)

大宜味村は、沖縄本島北部西側の東シナ海に面した人口約3,000人の小さな村。バナナの仲間である糸芭蕉の繊維を使った織物「芭蕉布」の産地である。

 

大宜味村喜如嘉集落。沖縄民謡で「芭蕉布」という歌を聞いたことがあるだけで、芭蕉布というものが何かを知らず、何も調べず「芭蕉布の里」が大宜味村喜如嘉ということで訪れた。この写真も沖縄の伝統的民家とバナナがあるので撮ったが、多分、右の大きな葉は芭蕉布の原料である糸芭蕉であろう。隣に芭蕉布会館があったが、特に芭蕉布に興味がある訳でもなかったので行かなかった。

集落内を歩いていて他の集落や街よりバナナのような木がたくさんあった。

朝ドラ“ちむどんどん“でも、ここではないが共同売店が登場していたが、沖縄の田舎地域にあり、各家庭が共同出資・運営をするコンビニのようなもの。

パパイヤも普通に植えられている。

喜如嘉の七滝。水が滝つぼに落ちてくるまで七回軌道が変わるので「七滝」と呼ばれる。喜如嘉集落のはずれの神社のすぐ横にあり神聖な場所でパワースポットになっている。

農道。山原の田舎を歩いて、長閑さを感じる。自転車のおじさんの右も芭蕉布の原料、糸芭蕉だろうな。

農道から集落内に戻ってほぼ芭蕉布の里を一周した。シーサーは、いろいろなものがいてついつい撮ってしまう。

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