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ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

宿場町と駅舎が藁葺屋根のいで湯と渓谷の里を歩く

2019-06-22 18:39:00 | 福島県

2019年5月26日(日)

 福島県下郷町は、藁葺屋根の家屋が壮観な大内宿、藁葺屋根の駅舎がある湯野上温泉、河食地形の特異例として国の天然記念物に指定されている塔のへつりがあり、観光資源が豊富な街である。

 

大内宿。会津西街道の宿場町。ここは4回目だが、今回はここが初めてという友人のリクエストに応え立ち寄った。

 

 会津鉄道湯野上温泉駅。国鉄から会津鉄道に転換後、同じ町内の大内宿をイメージをして藁葺屋根となった。東北の駅100選に選定されている。

駅舎内には囲炉裏がある。

 湯野上駅舎のすぐ横にある足湯に入っていたら、トロッコ列車が入って来た。 会津若松から会津田島まで冬場を除く土日に運行されている。

 湯野上温泉付近の国道からの風景。

 塔のへつり。100万年をかけ、自然が作った渓谷。会津方言で“へつり”は断崖のこと。奇岩が塔のように見えることから、その名がついた。「

 塔のへつりへ行く吊り橋からの風景。

 崖の岩が侵食されたところを歩くことができる。

 

 

 

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独眼竜の正室の故郷を歩く

2019-06-22 02:46:28 | 福島県

2019年5月25日(土)

福島県三春町は、県中央部に位置する小さな城下町。伊達政宗の正室である愛姫は三春城主の一人娘。日本三大桜のひとつ滝桜のほか、桜の見どころがたくさんある。

 

三春のメインストリート。城下町らしい町に整備されている。伊達政宗の正室である愛姫の生誕の街。渡辺謙が政宗を演じた昔のNHK大河ドラマにより愛姫の存在を知った。その時の愛姫は桜田淳子だった。

メインストリートは整備されているが、T字路とぶつかると狭くて古い街並みとなる。

 メインストリートの中央あたりから入った通りは白壁の蔵や古い建物が残り昔の中心部だったことが窺える。

 

“ ん”という看板が目立っていた。

 かつては切磋琢磨して競い合ったと思われる食堂。

小さな川沿いを歩くと明治時代に銭湯として創業した赤レンガ造りの旅館があった。

小さな川沿いにある枝垂れ桜。12年前、滝桜見物以来の三春であるが、花が咲きピンクの枝垂れ桜が家を呑み込むような感じだったという記憶が蘇った。

 川沿いの路地からシンプルな看板が目立っている。

 

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征夷大将軍の伝説や支配に由来する街を歩く。

2019-06-14 00:19:41 | 福島県

2019年5月25日(土)

 田村市は、旧田村郡の5町村が平成の大合併によって誕生した市。征夷大将軍“坂上田村麻呂”が蝦夷征伐の際、この地を本拠とする賊を退治し、そのことが伝承され、子孫もこの地を支配してきたことによる。

高柴山の山ツツジ。山頂に3万本が自生している。登山道から30分の登山なので軽装で登れる。

 

JR船引駅前。旧船引町が田村市の中心的な町であり市役所が旧船引町に所在する。

 

 田村市船引町地区のメインストリート。昭和の頃は賑わっただろう感がする街並み。

和菓子屋に引き寄せられた。写真右の「塩レモン大福」、「納豆大福」などの幟に反応し、いろいろと商品開発をしていておもろそうだなと入って、ズンダ大福を購入した。

 1000円カットなど新しいスタイルの散髪屋が出てきているが、昔なつかしいタイル柱のまま散髪屋。泡をつけ、顔をカミソリで剃る等、プロの技でガンバッテるという想像した。

 旧都路村のメインストリート。茅葺をトタンで覆った赤茶の屋根の家が2つあるだけで、すごく風景をアピールしているよう感じる。

 これも茅葺にトタンを覆った屋根の家だが、トタンがグレーで、通りから数メートル入っているので、上の写真ほど満足はなかった。

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斬新な駅舎がある宿場町を歩く

2018-10-26 23:00:05 | 福島県

2018年9月29日(土)

 福島県矢吹町は、県の南部に位置し、古くは奥州街道と水戸街道が分岐する交通の要所、宿場として栄え、現在の街の中心部となっている。そこにある、JR矢吹は斬新なデザインでグッドデザイン賞を受賞した。

JR矢吹駅。1996年グッドデザイン賞を受賞、目のような部分は筒状の展望デッキになっている。

 JR矢吹駅の筒状の展望デッキから見た街。農業用水を整備され、街の半分以上が農地となった日本三大開拓地のひとつ。名誉町民は、この街出身のベイスターズ前監督の中畑清。

 駅前にある格子戸の門がある家。旧宿場の雰囲気が出ている。

駅のすぐ近くに材木屋があり、のどかさを感じる。

駅をまっすぐ100m程度行くと、メインストリートの旧国道4号があり、趣がある建物が点在する。

明治維新の直前である1865年創業の酒造会社(写真右)。

大正ロマンの館。大正時代に建てられた洋風建築の医院。2011年の大震災で大きな被害を受けたが、復興のシンボルとして再建された。

旧国道4号線にあった家。2階にウルトラセブン、ウルトラマン、1階にはタイガーマスク、鉄人28号の大きな人形があり、ドンピシャの世代でありうれしくなった。 

 矢吹町は、白河ラーメンの流れを汲んだ店がある。ウォーキング完了後、腹が減ったので、スマホで調べ、矢吹町内のラーメン店に行った。

 

 

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合併しない山間の小さな街を歩く

2018-10-24 23:36:50 | 福島県

2018年9月29日(土)

 福島県矢祭町は、茨城、栃木と県境を接する東北地方の南端の町。人口6000人を割った山間の過疎の町であるが、平成の大合併に従わず、“合併しない宣言”をし、自立するための改革に取り組んだ。

 

写真左のJR東館駅の駅舎と駅前の食堂が鄙びた田舎感を醸し出している。

 駅からまっすぐ100m程度歩き国道に出た付近が中心部。

 火の見櫓がある付近が役場。“合併しない宣言“し、財政を立て直すため、住基ネットに不参加、寄贈のみで開館した図書館、フレックス勤務など取り組んだ。

 国道沿いを北へ家が途切れるところまで歩いた。白壁の蔵がポツリポツリと建っている。

 

 

 家が途切れる付近にあったナツメ。小学校のころ実家がある田舎で木からもいで採ったことがあるが、木に実っているものを見たのは、その時以来。

 国道と並行にJR水郡線が並走していて、国道からJRの線路の方に入っていくと田んぼが広がる。

 

 

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