ザ・講習会

 
ミッドウィンターが終わってふやけていましたが、日曜日はB級ジャッジとレースオフィサーの更新講習会のため、葉山港の会議室に缶詰でした。最近、お勉強ってあんまりしてないからどうも物覚えが悪くていけません。老化現象とも言うらしいけど?、周りのみんなも同じようなものなのでヨシとします。ヒヒヒ。

国内でも4月から新しいRRS2009-2012が適用されるので、一応HMYCレース委員会の端くれではあるし、今年はテーザーワールドの年でもあるので、ここは1つちゃんと勉強しておかなくてはいけません

講習会は一方的な講義スタイルではなく、HMYCプロテスト担当委員長でもある今回の講師H葉さんを中心に、レース委員会のメンバ8人とそれにテーザー仲間のロッテととともに、色々なシーン、起こりうる状況を想定しながら議論を重ね、それぞれの場合の解釈をみんなで確認しながら整理していきました。こうするとやっと頭に入ってきます。ルールブックの文面だけ見ていてもなかなか想定しきれないので、こういうプロセスを踏んで勉強していくというのはとても有意義なことでした~。

自分の印象としては・・・。巷では2艇身が3艇身になることがクローズアップされて簡単な解釈が一人歩きしたりしてますが、それ自体は別に大した事ではなく・・・。そんなことより、ゾーンに入ってからも規則-10(ポート・スタボ)や規則-11(カミシモ)の権利がずっと継続し続けることとか、キーワード 「マークルーム」 にしても、「to the Mark」 と 「at the Mark」 という二つの要素があることとか、「シーマンライク」 な回航とか・・・、
うーん結構複雑。

要は、ゾーンに入った時に瞬時に自艇とまわりの艇との権利関係を把握して、これから回航までに起こりうることを想定しておくべきなんだろうけど、、、、結局あれこれ考えても、レース中の速い展開の中ではきっと考えても何もできず、「いいからみんなキレイに廻ろうね~!」・・・となるんじゃないかと想像します。それに、新ルールを勉強してない人に、ゾーン内で 「シモ~!」 とか言っても、暫くの間は、 「はぁ?こっちに水だろ?ボケ」 とか言われそうでコアイです。アハハ
あと身近なところでは、ラウンジエンドの解消の仕方の解釈が変わったことくらいでしょうか。これは、リコールをとったコミッティ側も解消したかどうかをチェックする際に注意が必要ですね。ふー。

クラブレースオフィサーの方は、新ルールに則って知識のリニューアル、という感じでした。夕方まで休憩もソコソコにみっちりやって、終了。

認定証に使う顔写真を忘れたわたしは、後日郵送の手はずですが、せっかく撮ったのにサイズ間違えました~。所定のサイズにするには、オデコとエラを切り落とし背景ナシの全面顔・・・になっちゃうんですけど、やっぱダメですかねえ。
 

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