無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール稲刈り

2012-10-14 18:49:10 | 自然菜園スクール
本日、

今日は、Azumino自給農スクールの蕎麦の脱穀をみんなで行いました。
そして昨日は、稲刈りを行い、2日間穀類の収穫~脱穀まで行いました。


お米は、日本人のソールフードです。
今年も一面黄金色に染まり、秋の訪れを告げてくれます。


スクールでは、無農薬栽培稲作のコツを伝授しています。
田んぼは一枚一枚違いますから、答えは一つではありませんし、自分と田んぼに合ったやり方を見つけることが大切になってきます。

誰でもできる野良仕事です。
稲刈りにはコツがあり、みんなで学んでいきます。


みんなではざ掛けをしました。

刈った稲を干すことで、お米は一層美味しくなります。


このはざ掛けを見ていただくと、左と右では異なるお米が掛けてあります。


左は、ワラが長いタイプの古代米です。

モミの先にも特徴があります。モミの先についた毛は「ノゲ」と呼ばれています。
「ノゲ」があると鳥に食べられにくく、お米の防衛に役立ちます。


右の丈の短いタイプのお米は、現代のものです。

モミの先には、「ノゲ」はありません。
ワラが短く、ノゲがない品種が現代の特徴で、機械化され農薬化学肥料に向いているのかもしれません。


田んぼの片隅、去年合鴨を飼っていた池の跡地には、マコモが生えています。


マコモは、浄化力が強く合鴨のフンで汚れた池を浄化してくれ、
美味しいマコモを育ててくれました。


弁当持参で一日の野良仕事。
みんなで協力し合うと、楽しいものです。

このお米は、田んぼコースの受講生で山分けします。
自分たちで育てたお米が食べられるのは幸せです。


【拙著のご紹介】

『これならできる!自然菜園』


『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』

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コメント (2)
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