無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

珈琲ブレイク(自家焙煎の試み)

2012-10-06 07:45:40 | 日々の自然菜園
本日、
今日は、Azumino自給農スクールの稲刈り準備の日で、明日は蕎麦刈りをします。

今日は、コーヒーブレイクで、ちょっと最近始めたコーヒー自家焙煎についてご紹介いたします。


先日、結婚記念に非電化工房さんの非電化珈琲焙煎機を手に入れました。

元々紅茶党で、コーヒーは苦く酸っぱい、眠れなくなると子供ぽい理由で、ずいぶん飲みませんでした。
ところが、最近コーヒーが苦手だった理由の多くは、焙煎の仕方とコーヒー豆の鮮度によるものだったとわかり、
こだわりのスペシャルコーヒーを扱う、珈琲工房おみのさんと出会い、4年かけていろいろ教わりました。

珈琲も自給できたらいいなーと思い、珈琲の種を取り寄せ畑に蒔いたこともあります。大きくなりませんでしたが、、、
では、自家焙煎をしてハンドメードを楽しもうと、ネットなどで紹介している方法で中華なべや網で自作してみたこともあります。
これも大失敗で、コーヒーと言えない飲めないものを作ってしまい、もったいないことをしました。

今回は、非電化工房さんの非電化コーヒー焙煎器を使って再挑戦です。


届いたゴマの焙煎器のようなものに、写真右のオーガニックの生のコーヒー豆を入れて、
ガスコンロの上でフルこと5~6分。

たったそれだけで、写真左のような売っているようなコーヒーになりました。
飲んでみると、焙煎したてなのでまだ落ち着いていませんでしたが、とても美味しいコーヒーを淹れることが出来ました。


次に、1ハゼ(1回目のパチパチ)とその後の2ハゼ(2度目のパチパチ)の間の時間を変えてローストしてみました。


左が、焙煎6分半。右が8分。
焙煎時間にして1分半の違いです。


逆になりましたが、深く炒った左は、いふゆるフルシティロースト。
酸味が弱くなり、苦味が強くなります。深煎りりコーヒーで利用されることが多いタイプに仕上がり、

浅く炒った右は、シティロースト。
苦味が強くなりますが酸味も残ります。多くの豆の潜在能力を引き出しやすいタイプに仕上がりました。

焙煎2~3日後に飲むと、味も落ち着き、コーヒーの味に透明感が出てとても美味しい一時でした。

コーヒー豆の自給は、無理でも自宅で、コーヒーを自家焙煎する楽しみはできるようになりました。
今はガスコンロで炒っていますが、慣れてきたら七輪の炭で焙煎したり、玄米や黒豆のコーヒーを自給できたらなーと思っています。

農業の楽しみの一つ、お茶の時間がまた豊かになりそうです。
コメント
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