本日、時々、。
昨日、午前中稲刈りをし、午後に山梨の有機農業シンポジュウム「やまなし発!有機・自然共生農業を考えるつどい」
に参加しに行ってきました。
俳優の菅原文太さんの司会で、木村秋則さんをはじめ、太田保夫さん、さだまさしさん、根本久さん、明峯哲夫さん、澤登早苗さん、魚住道郎さん、本田廣一さん、瀬戸義和さん、小澤博さん、横山和成さん、向山茂徳さん、金子美登さん、西村和雄さん、梶原雅巳さんとそうそうたるメンバーが一堂に壇上にのりました。
私は、久々にお世話になった先生たちにお会いできる機会なので、参加したいなーと思ったくらいの軽い気持ちで参加したのに、500人を超える参加者の多さに驚きました。
農業に携わらない方でも知っている知名度、自然栽培の第一人者リンゴの木村さんの講演を聴くのは久しぶりです。
かいつまんで内容をご紹介すると、
有名な益虫のテントウムシよりも、害虫のアブラムシを捕食するヒラタアブの幼虫。
葉に穴があるのは、弘前大学の研究で、リンゴ自身が病気の患部に穴をあけ治癒している姿など
スライドで見せながら、慣れた感じで講演してくれました。
他にも、肥料を入れた田と、入れない自然栽培の田で根の張りの違い、
ちなみに、答えはBでした。
自然栽培のPRや
未熟堆肥などによる毒性の強い硝酸態窒素の効いた野菜の危険性、
自然栽培したお米と、慣行栽培、有機農産物の腐敗チェックなど会場は湧いていました。
つづいて太田保夫さんの講演、なぜかノーギャラで応援として登場した歌手のさだまさしさんのトークライブショーがあり、
第2部では、各ブースに分かれての4つの分科会があり、交流会になりました。
4つある分科会のなかで、私は担い手づくりを考える第4教室、アドバイザー金子美登さん、西村和雄さん、梶原雅巳さんのブースに参加しました。
左は、農学博士、NPO法人ガイアプロジェクト理事長の西村和雄さん、
右は、NPO法人全国有機農業推進協議会理事長の金子美登さんです。
お二人には夫婦でお世話になっていて、久々の再会だったので、お互いの元気な顔が見れてよかったこと、
これからの過疎化、耕作放棄地の拡大、農業の担い手、研修の受け入れ等について、地元有機農家㈲梶原農場代表の梶原さんの進行で、参加者交えてのリアルな話し合いが行われました。
完全自給していた2,500~3,000万人と言われる江戸時代は、
農家の割合が80%とほとんどが農家で、しかも農家といっても、冬場は狩りや鍛冶屋、杜氏、炭焼きなどいわゆる兼業農家が多く、今風にいえば半農半Xの人口は多かったと思われます。
私は、その点からも専業の有機農家さんと、半農半Xで自給的に農業をしたいと思う方々で、日本全国の耕作放棄地を再開発されたらいいなーと思いました。
【拙著のご紹介】
『これならできる!自然菜園』
『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』
好評発売中~
昨日、午前中稲刈りをし、午後に山梨の有機農業シンポジュウム「やまなし発!有機・自然共生農業を考えるつどい」
に参加しに行ってきました。
俳優の菅原文太さんの司会で、木村秋則さんをはじめ、太田保夫さん、さだまさしさん、根本久さん、明峯哲夫さん、澤登早苗さん、魚住道郎さん、本田廣一さん、瀬戸義和さん、小澤博さん、横山和成さん、向山茂徳さん、金子美登さん、西村和雄さん、梶原雅巳さんとそうそうたるメンバーが一堂に壇上にのりました。
私は、久々にお世話になった先生たちにお会いできる機会なので、参加したいなーと思ったくらいの軽い気持ちで参加したのに、500人を超える参加者の多さに驚きました。
農業に携わらない方でも知っている知名度、自然栽培の第一人者リンゴの木村さんの講演を聴くのは久しぶりです。
かいつまんで内容をご紹介すると、
有名な益虫のテントウムシよりも、害虫のアブラムシを捕食するヒラタアブの幼虫。
葉に穴があるのは、弘前大学の研究で、リンゴ自身が病気の患部に穴をあけ治癒している姿など
スライドで見せながら、慣れた感じで講演してくれました。
他にも、肥料を入れた田と、入れない自然栽培の田で根の張りの違い、
ちなみに、答えはBでした。
自然栽培のPRや
未熟堆肥などによる毒性の強い硝酸態窒素の効いた野菜の危険性、
自然栽培したお米と、慣行栽培、有機農産物の腐敗チェックなど会場は湧いていました。
つづいて太田保夫さんの講演、なぜかノーギャラで応援として登場した歌手のさだまさしさんのトークライブショーがあり、
第2部では、各ブースに分かれての4つの分科会があり、交流会になりました。
4つある分科会のなかで、私は担い手づくりを考える第4教室、アドバイザー金子美登さん、西村和雄さん、梶原雅巳さんのブースに参加しました。
左は、農学博士、NPO法人ガイアプロジェクト理事長の西村和雄さん、
右は、NPO法人全国有機農業推進協議会理事長の金子美登さんです。
お二人には夫婦でお世話になっていて、久々の再会だったので、お互いの元気な顔が見れてよかったこと、
これからの過疎化、耕作放棄地の拡大、農業の担い手、研修の受け入れ等について、地元有機農家㈲梶原農場代表の梶原さんの進行で、参加者交えてのリアルな話し合いが行われました。
完全自給していた2,500~3,000万人と言われる江戸時代は、
農家の割合が80%とほとんどが農家で、しかも農家といっても、冬場は狩りや鍛冶屋、杜氏、炭焼きなどいわゆる兼業農家が多く、今風にいえば半農半Xの人口は多かったと思われます。
私は、その点からも専業の有機農家さんと、半農半Xで自給的に農業をしたいと思う方々で、日本全国の耕作放棄地を再開発されたらいいなーと思いました。
【拙著のご紹介】
『これならできる!自然菜園』
『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』
好評発売中~