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「7.2新しい別の窓」(2021.3.7)2 人気声優とトークとか

2021-05-05 21:10:11 | 慎吾
「7.2新しい別の窓」(2021.3.7)2 人気声優とトークとか

人気声優、ベテランから若手までご出演で、トークやあれこれやってもらうコーナー。三ツ矢雄二、山寺宏一、梶裕貴、伊瀬茉莉也、石川由依、武内駿輔。
キャイ~ン、みちょぱ、EXITも参加。
山寺「僕は慎吾くんとは、おはー!がありますし、アニメでも赤鬼と青鬼で共演しました。稲垣さんともドラマでご一緒、草彅くんとはロボッツというアニメで」
三ツ矢「僕は3人とはバーベキュー仲間です!『聖闘士星矢』ってミュージカルをやったときに、僕が脚本書いて。慎吾ちゃんとはアニメ『赤ずきんチャチャ』でも一緒だった」
慎吾「30年ぐらい前です、14歳ぐらい」
三ツ矢「赤ずきんチャチャのとき、そのころものすごく忙しいから、スタジオで本番になってるのに慎吾ちゃんは寝てるんですよ!それが出番になって起こすと、マイクの前でパッと声を当てられるんですよ!こいつは天才か!と思いましたよ、やっぱり選ばれし者なんだなって」
慎吾「三ツ矢さんとか日高のり子さんとか富永みーなさんとかが僕の体を持ってマイクの前まで運ぶんです(笑)」
毎度毎度の「慎吾は寝てた」エピソードだけど、そりゃすごい技だとは思うけど、プロの仕事を何だと思ってるんだって話でもあるよね。
三ツ矢「ゴローちゃんは、青山劇場の廊下の端のほうに、ちょっと話がありますと僕を連れて行って、三ツ矢さんが僕を好きなのはわかってるけど、僕は三ツ矢さんだけのものじゃないからねと言われたの」どよめく一同。
ゴロ「けっこう思わせぶりな少年だった」
とってもゴローちゃんらしいエピソードで、好き。
伊瀬茉莉也さん石川由依さんは、「小さいころに香取さんにお会いしたことがあるんです」とはいえ、それぞれプライベートだったり、CMのエキストラだったりで、覚えてるわけないのですが、「ああ、覚えてるわー!」と慎吾くん、また、嘘ばっかり。

声優トークで、三ツ矢さんは若いころ一言のセリフで146テイクやり直しさせられたことがあるとか、「あいうえお」を一音ずつ発声するだけで状況を表現できるとやってみせたり、武内さんは「タピオカを吸っている音をやってくれと言われた」と普通のジュースとは違うプルプルした音を出してみせたりとか、いろいろおもしろかった。この武内さんという若手さんはなかなかイケメンでとてもいい声で、タイプとしては山寺さんに似てる声優さんだった。名前覚えたぞ。

慎吾くんが『赤ずきんチャチャ』のときに驚いたこととして、声優さんたちが自分の役以外に群衆をさっとできることを上げた。三ツ矢さんは「ああ、ガヤっていうの。たとえば居酒屋とか。みんな居酒屋のガヤいくよ!」と呼びかけるや、声優さんたちが一斉に「居酒屋の客や店員の声がわいわい重なるように」しゃべって、次に「じゃあ、次はホテルでセレブのパーティーのガヤ!」と呼びかけると、いかにも上品な雰囲気で人が大勢いる感じでおしゃべり。すごーい!情景が浮かぶ!打ち合わせもなしにできるの。
映画のアフレコとアニメの違いは、映画は俳優が細かく動いている、表情もしぐさも変わるが、アニメは表情がそんなに細かく変わらない。だから、ちょっとした動きも声(音)で表すんだって。脱ぎにくいセーターを脱ぐ時とか。

山寺さんは人間以外の声も多い。モノマネが大好きで、いまでも(仕事じゃなく)自分でいろんな音のモノマネを工夫したりしてる。早送り巻き戻しも、アナログのとデジタルのと両方やってくれた。まさに!という音だったよ!
慎吾「最近でも家で一人で新しいのをやったりしてるんですか?」
山寺「絶対放送できないものはあります。それ、やりますか?」
慎吾「いや、やらなくていいです!」急いで止める慎吾くん。

ムチャ振りボイスで昔話を読んでもらうコーナー。
ななにー側からと声優さんが一人ずつ出て、ななにー側が「イケメンボイス」とか「セクシーボイス」とか「老けボイス」とか「アホボイス」とか札を上げ、声優さんはその指示に従って、声を変えて読み続ける。
いまの声優さんてほんとに器用というか、テクニカルというか、すごいね!
最初の一組は、慎吾くんが指示を出し、伊瀬さんが「桃太郎」を読んだんだけど、いいコンビで上手だった。終わると、慎吾くんのほうが「やあ、疲れた!大変だ、これ」なんて言って。でも、エアでハイタッチしてた。
慎吾「やってて思ったけど、もはや人とやってる感じじゃなくて、機械みたい。ボタン押すとその声が出る!みたいな」
いろんなコンビでそれぞれおもしろかったけど、指示出す側が、慎吾くんは演出家、つよぽんはウロウロしながら遊びはじめ、ゴローちゃんは自分が出した札の表情を自分もしちゃってた。
セクシーボイスの声の出し方が、女性の伊瀬さんは「女王様系」、三ツ矢さんは「あは~ん」方面にいっちゃって、武内さんは「いい男の甘い声」にしてた。イケメンボイスは爽やか系にしてたから違いはあるの。なるほどねえ。

最後のコーナーは、アニメのアフレコにチャレンジ。お手本を見せてもらって、
ゴロ「普通のお芝居だと、だんだんシーンが進んでいって、感情が爆発するシーンになるけど、急にそのシーンでわーっと声を出すってすごい」
石川「ゲームの声で、そのシーンだけというお仕事もあります」
最近はゲームで声を当てる仕事も多いんだろうね。
ゴローちゃんが山寺さんに付き合ってもらって、『シン・エヴァンゲリオン』のワンシーンのアフレコをやったのが上手でしたね。
ななにーチーム全員で『ルパン三世』をやって、慎吾くんがルパン、つよぽんが次元、ゴローちゃんが五エ門、みちょぱが不二子、銭形警部は本物の山寺さんという配役。これもゴローちゃん上手だった。凛々しい五エ門で違和感なかった。
慎吾「ルパンがやれるなんて!山寺さんがいるから安心してできた」
ゴロ「子どものころから見てたルパンですよ、サザエさんに出たとき以来の感動です」
山寺「このメンバーで実写版を見たいですね」
実写版!?慎吾くんのルパン、太っ!

声優の皆さん、いろんなことやっていただいてお疲れさまでした。とってもおもしろかった!
(つづく)
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