よむよま

よむ・よまない、それから。

映画の「コンフィデンスマン」

2019-05-23 22:46:26 | 見る
映画「コンフィデンスマンJP」を見てきた。
去年放送していた連ドラからの映画化。
脚本が古沢良太で、「リーガルハイ」や「デート」「鈴木先生」の人。
いますごく売れっ子?

コンフィデンスマンとは信用詐欺師。
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世の3人の詐欺師たちが組んで、
金儲けしてる悪い奴をだまして、金を巻き上げる、痛快コメディ。
コンゲームというんですかね。
今回は、香港マフィアの女帝(竹内結子)をだます計画で、
そこに長澤まさみの以前の恋人・三浦春馬が絡み、
以前彼らにだまされて復讐を誓う江口洋介が絡み、
どちらが勝つのか?というお話。

連ドラで慣れたので、彼らがピンチになっても、
(銃で撃たれても)
ここはだましの場面だろう、ここもだましだろうと思いながら見てるんだけど、
さすがに映画版はスケールが大きく、
最後の種明かしは、どんでんに次ぐどんでんでおもしろかった。
えー!そこから始まってたの?という。
連ドラでも病室と医者、看護師ぐらいはあったけど、
今回は病院まるごと!とスケールアップしてた。
ただ、テレビドラマの枠内でテンポよくおもしろかったので、
大きくなったら逆にちょっとゆるくなった感じはしたかな。
つよぽんの「任侠ヘルパー」はテレビ版より映画になって格段に迫力が増してたけど。

連ドラで登場してた(だまされてた)人々もワンシーンずつ登場して、
江口さんの場面に石黒賢が出てきたので、「お、新選組!」と思ったり、
いろんな映画のパロディもあったり、細かいところにお楽しみもある。
江口さんと三浦春馬がカッコよかった。
今回、弟子入りしてくる若い女のコの織田梨沙が生き生きしててよかった。
3人にくっついてる謎の男・小手伸也も出てるけど、
だましの仕事そのものには絡まず、長澤まさみに絡んでるだけ。
エンドロールに生瀬勝久と名前が出て、えっ?どこに出てたの!?と思ったら、
そのエンドロールのあとに出てきた。おまけですか?(笑)
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