よむよま

よむ・よまない、それから。

「BG身辺警護人」4話

2018-02-09 20:39:36 | 見る
「BG身辺警護人」4話
立原大臣(石田ゆり子」が強引に警護を頼んできて、車いすの社長(永島敏行)が引き受けたので、
身辺警護課がしかたなく警護することになった、SPをだまして出かける大臣の秘密行動の目的は?

最初は敵対する政党のトップと密談するためという話だったのが、
どうもおかしいと、会社に残った高梨(斎藤工、相変わらず島崎を避けている)が気づき、
移動する車の中で「ほんとうは密談ではなく密会です。妻子ある相手と今日で別れる決心で」と言った大臣。
検問があるとわかって、トンネルの途中で島崎(木村拓哉)に連れられ避難用の経路で抜け出した大臣は、
「男と密会するんじゃない、学生のころに生んで里子に出した娘が結婚する、一目その姿を見たい」と。

ああ、そういうことか。男と会うために政治家生命を賭けないよねと思ったね。

めざすホテルに着いた、結婚式の教会のドアを開けると、SPの落合(江口洋介)が!
先回りされてた。
大臣は懇願して控室へ。しかし、さっさと歩いていって、新婦控室を通り過ぎた。
どこへ行くの!?
大臣が入っていった部屋にいたのは、全医連の会長。
大臣が通そうとしている法案のために彼の後押しが必要だったのだ!

ああ!そっちか!母の情なんかじゃなく!それはおもしろいね!と思ったね。

新婦が娘なのだというのはほんとうで、SPの車で帰っていく途中の大臣に、
島崎は結婚式を終えて出てきた花嫁の姿を、よそながら見せてやる。
涙する大臣。

ここ、甘くなっちゃって残念なところだったわ。
車がさーっと通り過ぎて、結婚式の二人が晴れ晴れと出て来て、と、無情にすれ違うほうがより切なかったね。
あるいは、娘だという話はほんとだったの?と視聴者を迷わせておくことができたし。

おもしろいのは、高梨の心理。
島崎を毛嫌いしてるけど、警護の仕事は完璧であってほしい。自分が主役でなくても。
ホテルで島崎のうしろ姿を見ていた男がいた・・・1話で回想シーンがあったサッカー選手(満島真之介)だった。
私はてっきり彼は死んだんだろうと思ってた、島崎が警護に失敗して。
それが島崎の過去なんだろうと思ってた。
次回は彼がクライアントになるらしい。

石田ゆり子の大臣はレギュラーなんだね、予告にも映ってた。なぜレギュラーなんだろう。

今回、島崎のマンションでの息子との場面がけっこう長くあって、
軽快な(と言ってもいいと思うが)トゲのあるやりとりが楽しかったのだが、
この子のことをちゃんと話さなくてはと島崎が元・妻に電話をかけてた。
奥さん、登場しちゃうのかな。ずっと「向こう側」に存在し続けてるほうがおもしろいけどな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする