香取慎吾は意思表示した・スマステ

６月24日のスマステは、３人が９月に事務所を退所すると発表があってから初の生放送だった。
スポーツ紙やワイドショーが、番組は終了すると当たり前のように言い、
事務所は「番組の継続については当人とテレビ局に任せている」と答えたという話が出て、
これはまた「当人のやめたいという意志が固いので」と例の手を使うつもりかと思われる中、
屋上のオープニングで慎吾くんは、今日の特集を紹介したあと、
「16年目のスマステーション、いままでどおり！いつも以上に！がんばります！」と
力強く言い切って拳を握って見せた。

わあ！と思いました。
16年目とわざわざ言い（別に今日から16年目というわけではないのに）、
いままでどおりと言い、いつも以上にがんばると、
つまりは「僕は番組を続けたいと思っています」とはっきり宣言した形。

それからラストの階段下のコーナーで、ゲストの向井理と尾野真千子に向かって、
「お二人だとやりたい放題なので、今度は一人ずつ来てください！」
今後も続けますから、また来てくださいってことよね。
向井くんが「ぜひ！」と言ってくれたのもうれしかった。

というメッセージだけでなく、中身も楽しかったね！
特集は男子ランチvs女子ランチ、二人のアピールによって慎吾くんと大下さんがジャッジする。
なんだけど、向井くんもオノマチも試食にかぶりついて放さないのよ。
次のビデオ見ながら完食するほど、食べたいだけ食べてるし、
横から慎吾くんが、そういう（大食い）キャラじゃないでしょと言っても、
対決だからどんどん試食きますよと言っても、全然聞いてない。
そのうち、二人して、お互いに相手のをもらって味見して「うん、これもおいしいね」
横で慎吾くんが呆れかえって「スゴイ仲良し」
対決の意味がない。

ビデオを口開いて見てて、試食が来ないと二人そろって「来ない！」
食べさせろ！と文句たらたら、「テーブル片づけられちゃった！」とごねる。(笑)

慎吾くんと大下さんも「えーとねえ」という声もぴったり、
慎吾くんが女子、大下さんが男子と札を挙げて、「エーッ！」と驚くのもぴったり、
楽しそうだった！

二人は映画「いつまた、君と」の宣伝で来ました。
向井くんの祖父母の実話をもとにした、戦後を生き抜いた日本人の記録。
向井くんは「尾野さんはもんぺが似合う」と発見したんだって。
それはわかる、朝ドラ「カーネーション」の人だもの。
年をとってからのおばあさん役を野際陽子さんがやっているそうで、
「映画の中だけど野際さんに会えてよかった」と慎吾くんが言ったので、
ふいに涙が出ちゃいました。

（投書たくさんして、この番組を継続してもらわねば）