よむよま

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「直虎」第24回

2017-06-21 22:01:25 | 見る
「おんな城主 直虎」第24回

直虎が百姓を教育面や経済面で優遇したり、新しい商売を後押ししたりして、
井伊家の女領主はなかなかやると認識されて、
今川は重臣の息子に井伊家の関係の娘を妻にと申し入れてきた。
婚姻の形の人質である。
新野家の三女さくらの嫁入り。
直虎は和尚のコネで、相手の婿候補にひそかに会わせてもらった。
トンデモ男だったら何とかしようと考えて。
でも、相手の青年はしっかりした若者だった。
よしよし。

直虎はこうした婚姻は良い手だと学習し、次はさくらの姉の桔梗を、
北条の家臣の家に嫁にやろうと画策する。
とっても「戦国の領主」らしくなっていく直虎。
政次は、いい感じだと思っているようだが、
和尚は「フツウになっちゃってつまらんつまらん」と嘆いている。

武田と結ぼうとした家康が信長に呼び出され、叱責され、震えあがるシーン。
初登場の信長、豪華な長いマントを羽織り、
うしろから映していてなかなか顔を出さない演出。
やたらと癖のあるセリフ回し。
誰よ?と思ったら、海老蔵だった!
ザッと立ち上がってぐわっと近寄って来られたときには、
「殺される!」と家康の阿部サダヲは思ったそうですが、
海老蔵だとわかった瞬間、私「この人、殺されても死なない人ですけど、いいの?」と思ってしまった。
「無限の住人」の登場人物の中で海老蔵の役は、木村くんの万次とともに不死の設定だったから。
でも、直虎は本能寺の年に亡くなってるんだって。
それなら信長が死ななくてもかまわないわね(笑)。

直虎と政次が碁盤を挟んで密議をするシーンが一番好き。
今回は、今川からの申し入れをめぐってと、北条との縁組をめぐってと、2回あった。
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