南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 



時々

 深夜、そろそろ寝ようかと思っていたら、NHKで「大人女子のアニメタイム」という番組あった。
 NHKって、番組編成がよく分からないよね。

 どうやら再放送らしい。
 でも、ちょっと見始めたら、ついはまって見続けてしまった。

 『川面を滑る風』
 あらすじはこんな感じ。

 乃里子(主人公)は田舎暮らしに嫌悪感を感じ、東京の大学へ進学。そこで出会ったエリートサラリーマンと結婚した。
 幸せを手に入れたと思っていたが、いまは夫の仕事でアメリカ暮らしの日々。不慣れな環境と夫の浮気にずっとストレスを感じていた。
 そこで、5年ぶりに子どもを連れて実家に一時帰宅する。
 乃里子には実家のある街に会いたい人がいたのだ。いまは独立して自分の店を持つ職人だが、以前は乃里子の父の和菓子屋で見習いをしていた彼だ。
 乃里子は結婚前夜にその男との一夜の過ちを犯す。そう、乃里子が連れている子は、夫の子ではなく実は彼の子なのだ。
 しかし、彼もいまは結婚して妻子おり、幸せな生活を送っている。
 彼は乃里子の子を見るや「その子はもしや自分の子では?」と疑うが、乃里子は4歳である子どもの年齢を「3歳よ」とごまかす。
 「あの夜、引き止める彼の言葉にしたがっていたら、いまとは違う生活を送っていたのでは?」「どっちが幸せだっただろうか?」
 自分でも分からない。



 子どもが数の数え方に疑問を持つところ(1→2→3→3?)とか、職人の彼の繊細な手の動き(!)とか、なんか思わせぶりなところにもちょっと魅かれた。

 乃里子(主人公の女性)はちょっと勝手なんじゃ(?)という気もするが、なんか分かる気がする。
 結婚直前。私もいろいろ悩むことがあったような気がする。

 まあ、もちろん、こんな過ちはなかったけどね(笑)。

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