メディア遊歩道

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【映画】大奥

2007-01-23 22:02:31 | Weblog
江戸博で江戸城展見て、大奥の構造にも詳しくなったところで、ドラマも見ようとトーホーシネマズのレイトショーにオバサンと出かける。

鷹の爪団の鑑賞マナー教育フィルムの上映が終わり、予告編上映。それが終わるまで客は二人きり。

貸し切り?

と思ったら本編前にオバサン二人が入場。
ちょっと安心。((?_?))

映画、史実をかなり変更して無理矢理見せ場を作ろうとしているが、私には後半スゴく退屈で寝そうになる。

しかしオバサンは終幕で涙流していた。

鬼の眼に涙?

仲間由紀恵の演技は睨むだけ、眼が死んでいて、コンタクトレンズ着けて演技してるのか?
と疑うほど。

オバサンに

なんであんな映画に泣けるの?

と聞くと、

テレビ版の大奥には、いろんなシリーズがあり、悪役もいろいろ登場するが、
映画では年代の違うシリーズの主な悪役が総登場して、あの時あの役でからんでいたのが今回この役でからんで来るぞ、
それが面白いのだ、泣かせるのだ、


と、いうことだそうです。

だとしたら正史と比較し、江戸城のリアルな造形と比較し、つまらぬ小細工するもんだわい、江戸城にこんな所は無いぞ、なんて感じながら見ていた私の見方はこの映画を何も楽しんでない、ということだ。


ちなみに大奥の三バカ女中は、スターウォーズのR2D2やC3POと同じでどの時代にも登場するとか。

三バカ女中はうるさい割に何もしないけど、オバサンにとっては出てるだけで良い訳で、そいつらがテレビシリーズからイメージを呼び連れてくるアイコンなわけで。


ということで、テレビシリーズ複数見てる人にだけお薦めします。
非該当な人は別の映画見ましょう。



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