阪神淡路大震災15年:竹筒からのメッセージ"忘れないで"

2010年01月17日 | 人生はメンタルだよな
今年の1月17日午前5時46分の神戸三宮東遊園地には、例年になく多くの方々が集まっていると、毎年いらっしゃっている方が教えてくれました。
ロウソクのともされた竹筒で作られた文字も、例年の"1.17"に"1995"とい文字が追加されて、その本数も1万本近くだと、ラジオニュースから流れていました。
黙祷の30秒間、そこにいる多くの人たちの瞳から静かに涙が流れるのを、ロウソクの心細い明るさの中で、はっきりと感じることができました。

"忘れないで"

これが、亡くなられた多くの人たちからの、がんばって生きてきた神戸の人たちからの、そして私が私への、未来に向けてのメッセージだと思います。

"忘れないで"
あの時の悲しみを、やさしさを、そして、乗り越えてきた人たちの心の強さを…

メーカー名 : RICOH機種 : GR DIGITAL 2露出時間 : 1/20秒レンズF値 : F2.4露出制御モード : プログラムAEISO感度 : 154オリジナル撮影日時 : 2010:01:17 06:23:55レンズ絞り値 : F2.4対象物の明るさ : EV0.5露光補正量 : EV-1.0
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阪神淡路大震災15年:15才の君へ

2010年01月16日 | 人生はマーケティングもある。

電気の早すぎた開通が、多くの人命を失わせたということを、私は人づてに聞いています。でも、それも、最大限の努力の結果だと思うし、だれもそれを責めることは出来ないと思います。

そして、あの震災を生き延びた私たちの"今を生きている"気持ちを代弁するメッセージを発している関西電力の姿勢からは、公的企業としての使命感が伝わってきます。

関西電力




君がいたから、前を向けた。
君がいたから、がんばれた。
君がいたから、泣くのをやめた。

15年前のあの日、

傷ついた街で、
私たちの背中を押してくれたのは、
生まれたばかりの君たち。

「この子の未来を照らし続けるんだ。」

あの日の思いを胸に、
今日も。

君たちがいたから、15年でここまで来られた。
君たちこそが、希望の光。

1995→2010
KOBE

北野天満宮の梅:がんばれ受験生!

2010年01月12日 | 人生は旅である。
2010年1月10日 京都は北野白梅町の北野天満宮の梅の花は探さなければ見つからないほどに、ちらり、ほらりと咲いていました。

一方、学業成就を願う人たちは列を成して神殿におまいりをし、お守りを求め、絵馬を奉納しているのでした。

ご利益が、力を尽くしたすべての人に等しく降り注ぎますよう、念じ申し上げております。

メーカー名 : RICOH
機種 : GR DIGITAL 2
露出時間 : 1/250秒
レンズF値 : F3.5
露出制御モード : プログラムAE
対象物の明るさ : EV7.4
露光補正量 : EV1.0


西宮神社:西宮えびす:福娘

2010年01月11日 | 人生は旅である。
好天の3連休に恵まれたこちら、西宮えびす(西宮神社)は残り福の1月11日も、ぎょうさんの人たちでごった返しておりました。福娘さんたちも、福ささ販売に大忙しでございます。

十日えびすの折には境内は一方通行で、ぐるぅりと一周するコースとなっとぉります。

ところで、境内入り口は東側の赤門となっておりますが、そこを入ったところすぐ左側に一年間祭ってきた福ささや縁起物を捨てる場所があります。

一年間のご商売を守ってきたものでありますので、皆さん捨てるときには手を合わせておられました。ま、見ようによっては欲得の塊みたいで、そこはかとなく、こう、妙なオーラを感じる空間でございます。

さて、ご商売はなかなか、難しい時代になってきましたな。

少子高齢化とかいうこの国の状況。
フラット化とかいう世界の状況。

こんな状況で、一人一人が自分の仕事を自分のものとして、頑張らなあかんのではないでっしゃろか。

今年ほど、えべっさんの肩に乗っかったお願いが重い年も無いのんちゃうかと思います。

そこで、一句。

えびすさん会社のことは神だのみ

会社のことなんか、えべっさんに任せて、私は私の仕事を精一杯やっていこうと思いながら、本殿に手を合わせた私でございました。

へっ?なんです? 福娘さん?
そやそや、今年の福娘さんです。手ぶれてますが、今年もべっぴんさん揃いでございました。

西宮えびす、福娘


では、また、来年・・。

京福電気鉄道嵐山線:嵐電全線乗破

2010年01月10日 | 人生は旅である。


京福電車は「京都」と「福井」の二つの名前の一部を取りながら、今は京都にしか走っていません。

もともと、京都発祥の電鉄会社ですから、先祖帰りしただけ、とも言えますが、最盛期には、京都市内と福井県内で鉄道事業をしていたからこそ"京福"という名前を冠した会社です。福井県内の鉄道事業が無くなった今では、いっそのこと京都電鉄とでも名前をかえてもよさそうです。

ま、それはそれ、今回京福電鉄 嵐山本線+北野線=通称嵐電全線乗車を目指して、冬の京都を訪れました。といっても、嵐電全線で12Kmにも満たない路線長ですから、たいしたこと無いのですが。

写真に上げましたのは北野線です。帷子の辻から北野白梅町を結ぶ3.8Kmですが、決してなだらかとはいえない勾配をうねうねと走っていきます。

今日も何人もの鉄道カメラ趣味方面の方々が沿線にちらほらと見ることが出来ました、、って私もその一人ですが。

東京の江ノ電、京都の嵐電と、こういったこじんまりとした電車って、その土地の空気を感じることができて、楽しいものです。




嵐電:御室仁和寺から帷子の辻