韓国の哨戒艦「天安」沈没事故、北朝鮮の仕業ではない？

韓国の哨戒艦「天安」の沈没事故、いつの間にか、北朝鮮の仕業ということになってしまった。
北朝鮮の潜水艦の魚雷によって沈没したというが、専門家の間では、哨戒艦「天安」を沈没させるには１km近く、接近していなければ無理という話がある。
天安は哨戒艦だから、そんなに近くにいれば、発見できたはずだというものだ。
またアメリカのコロンビア号が行方不明という話があり、コロンビア号と天安の同士撃ちという説がある。
天安は米韓合同訓練には参加していたが、訓練地区ではなく、北朝鮮に近いところにいて北朝鮮の動きを偵察していたというのだ。そこにアメリカの原子力潜水艦コロンビア号が潜んでいて、お互い敵と思って同士撃ちしたというのだ。
韓国のＫＢＳが米軍兵士の遺体を引き上げるところをスクープしたが、韓国政府から報道統制させられたという。
また興味深い話として、この事件が発生したのは、３月２６日であるが、その直後の３月２９日に、中国が突然あの「毒入り餃子」の犯人を発表している。これは中国が過剰反応し、万博開催前に中国批判が起こることを防ぐため、行ったという説がある。
また、折りしも韓国では６月に選挙が、日本では普天間基地移転問題がある。
北朝鮮の仕業とした方が、韓国、アメリカにとって有利ではないかという説もある。
日本の鳩山政権も即座に韓国を支持すると表明したが、鳩山内閣には早い段階でアメリカから情報が入っていたと思われる。アメリカは普天間基地移転問題の話と絡めて話したのではないだろうか。恐らく小沢も一枚加わっていた。それは連休中に内密で鳩山と小沢が会談した、その時であろう。
この沈没事件、普通に考えると、とても北朝鮮の仕業とは思えない。
百歩譲っても、この事件、米韓の合同軍事演習で、北朝鮮からの攻撃を想定した訓練だったはずだ。
それが簡単にも沈没させられたとしたら、米韓の大失態ではないのか。
いずれ、真実は明らかになるだろう。
（余談）
この事件の起こった３月２６日というのは他にも事件がある。
あの口蹄疫の症状が初めて発見された日でもある。
偶然ではあるが、３月末は日本にとって色々なことがあった時期であった。
また口蹄疫は韓国でも起きている。
これは偶然だろうか。