政治に一言!

政治に関する個人的な意見を述べたサイトです

自民党、若手・中堅の分断に成功

2009年09月24日 00時11分34秒 | 主張
この記事、国会議員票が若手・中堅の票が西村氏、河野氏に2分され、長老支配の自民党は若手・中堅の分断に成功したということを示している。
これで、ますます自民党の支持率は落ちるだろう。

それにしても、今回の自民党総裁選挙は、内向きの論議や責任論に終始し、国民の期待にどこたえるかの議論が全くないというのはとても残念なことだ。
私が総裁候補であれば、総選挙の時と同じで、これまでの自民党の政策の良さや実績を強調するとともに、国民は改革や生活支援を期待しており、それに対して民主党にない切り口での政策を前面に出すだろう。
それは徹底した民間活力の活用であり、規制緩和、競争強化であり、セーフティネットの構築だろう。
また重要なことは、雇用問題は小泉改革が原因ではなく、あくまでもグローバル化が原因で、小泉改革はむしろ雇用問題を緩和している。
もし改革をしていなければ大企業の倒産が相次ぎ、今以上の雇用問題が発生していたというだろう。
自民党には論客がいなくなり、民主党に負ける原因ともなっている。

自民総裁選、議員票の過半数が谷垣氏…読売調査(読売新聞) - goo ニュース