政治に一言!

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渡辺の説明は歪曲

2007年12月22日 17時48分03秒 | 主張
渡辺にも困ったものだ。
仕掛けたのは渡辺であって、福田でも、小沢でもない。
参議院選挙後、ねじれ現象をどうするか、渡辺は新聞社の分際で大連立などという大それたことを考え、仕掛けたのだ。
大連立を成功させるには小沢がその気にさせる必要がある。
そこで渡辺は小沢と会談した。
小沢もねじれ現象をどうするか悩んでいたから、渡辺の誘導尋問的な話に乗せられたという訳だ。
その逆は考えにくい。何故なら小沢が渡辺を仲介者にする理由がないからだ。
どこの政治家に新聞社に極めて大事な話の仲介を依頼するものがいるだろうか。

まあ福田はあうんの呼吸と言っていたが、渡辺、福田、小沢が同じようなことを考えていたのは事実だろう。
しかし引き金を引いたのは渡辺。
一番最初に話をして乗っかったのは小沢だから、小沢から持ちかけたと言ったのだろう。
まあ、福田と小沢の2人で議論して決めたことを外野席の渡辺が何を言っても、世間には信用してもらえない。

大連立、持ちかけたのは小沢氏 渡辺会長、TV番組で(朝日新聞) - goo ニュース