だんだん判ってきた自民党の手口

収支報告書の相次ぐ訂正で判ってきたことは以下のとおりだ。
　・パーティ券収入で記載するとまずいものは隠蔽
　・領収書のないものは別の領収書を二重に計上
　・収支が計算上マイナスになる場合は、議員からの借り入れ金があったことで処理

岩城官房副長官、６万３千円を二重計上　「勘違いした」(朝日新聞) - goo ニュース

シナリオ通りに行くか給油継続

与党は色々シナリオを考えているようだ。
最後は2/3以上の議席を有する衆議院で再議決し強行するようだ。
しかし国民の理解は得られるのだろうか。
テロ対策として何が有効なのか、国際貢献はテロ対策だけなのか、給油は日本でないとできないのか・・などなど。
国民に判りやすく説明する必要がある。
共産党が言うようにアメリカ追従の政治だと国民が思ったらどうするか。
給油よりもっと大事なものがあると思われたらどうするか。
国会対策ではなく、世論対策が重要だ。
その点小泉はうまかった。

テロ新法下旬にも提出　中断覚悟　給油早期再開目指す(産経新聞) - goo ニュース

新鮮味のない所信表明演説

調整型の安倍には現状打破する演説は無理なのだろう。
この行き詰まりを打破するには、民主党の政策を丸呑みするぐらいの大方向転換を行う以外に手はない。
つまり農業や年金などで最低限の保障を国が行うことを決断すべきだ。
もちろん予算が確保できる範囲が前提になるが。

首相所信表明　新たな政策展望描けず　政権行き詰まり露呈(西日本新聞) - goo ニュース