そっと、つよく揉んでねと、こんな格好で待っています。
「ネコまんま」というのは聞いたことがあると思いますが、昔の人はふつうの炊いたご飯に味噌汁をかけ、かつをぶしをパラパラかけて、ネコにあげていました。これがいわゆる「ネコまんま」と言われてました。
昨今のネコは贅沢になり、グルメのネコ用缶詰やら、豪華高齢ネコ用カリポリなど至れり尽くせりですね。おやつまで揃っています。
今日の話は、「ネコまんま」ではなくて。「ネコあんま」です。
ネコのマッサージと言った方がわかりやすいですね。
もともとネコは、からだをなでてもらったり、クシで抜け毛を取ってもらったりしてもらうのが大好き。そして、マッサージ(ネコあんま)も好きなのです。
ネコマッサージといっても、でたらめにやってもネコは喜びません。
じつは、私もちゃーちゃんが一緒に寝たがるとき(変な意味ではありません)マッサージをやってやります。ちゃーちゃんもこれをやってもらうのを期待して寝床に来ます。
これが気持ち良いらしくて、もう私が寝床に入る頃合いを見計らって、布団の上で待っています。”遅かったわね、何してたのよ”という感じで、待っています。
仕方なく、猫背の背筋の両脇をマッサージしてやります。これが、効くらしいのです。「ううるるる!」というような、声を出し、「そこきく!もっと強く」などといっているみたいです。
我が娘と思って一緒に暮らしているので、多少の我が儘も我慢して聞いてやりますが、こう毎晩求められると・・・老体にムチ打って頑張りますが、ツボを外さないように、力を入れすぎないように、やさしく、時に強くもんでやるのは結構疲れます。
そろそろ、今晩も「まだ〜?」といって、ふとんで待っているみたいです。
ヤレヤレ、「ふ、フェ〜〜」
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