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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

タイ王室門外不出のシャムネコ

2015年10月30日 | 日記
シャム猫はタイ王朝の王宮、大寺院で飼われ、一種の宝物扱いされていたそうです。
したがって、門外不出のネコでした。シャムというのは、タイ王朝のかっての名称です。それが1871年のヨーロッパのキャットショーで突然と2匹のシャムが現れたのだそうです。もちろんヨーロッパ人が盗み出したものでしょうけど、驚きのかわった猫として超大人気になったそうです。

タイは熱帯地方ですからベルグマンの法則(熱い地方の動物ほど体が小さくなる)からいって、原種のシャムは、もっと小さかったのではないかと思います。
ヨーロッパで、改良され、今の姿になったのでしょうね。
最近のアメリカのシャムはオリエンタルタイプといって、顔がすごく尖っていて、足が長く、むかしのシャムとは違う品種のようにすら見えます。

ネコは品種の数が、犬に比べて圧倒的に少ないので、いろいろなタイプがこれからどんどん増えてゆくでしょうね。
野生のヤマネコとの混血もつくられているようですけど、そこまでやると、どうもおかしいと感じますね。そう感じるのは私だけでしょうか?

オオカミとの混血犬もつくられていますけど、そのへんも疑問を感じます。オオカミの血が入ったからどうなんだ!と言いたくなります。

私がシンガポールにいったとき、野良猫がたくさんいましたが、まさにベルグマンの法則通り、とても小さいネコで、子どもみたいな大人ネコがたくさんいました。シンガプーラも、もともとすごく小さかったはずですが、改良されて、元に比べてかなり大形になってきています。
あの子猫のままの大きさの姿なんて、とてもかわいいですけどね。

しかし、ネコはからだが柔らかです。
この柔軟性がネコのすぐれた運動能力につながっているのですね。
ちゃーちゃんも足が太くて、ジャンプ力にすぐれ、なかなか運動能力がすごいです。
先代のチョロをかるく越えていますね。
素早いし、走るのも速いし、無理な姿勢からの跳躍なんてのも平気でやります。

ネコ科の動物はしなやかな体が武器で、高い捕獲能力を持ち、食肉目の中でも成功者の地位を収めたのです。



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