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「メルトダウン」とっくに承知! 恐るべき口封じを行った菅+枝野の大罪

2011-05-23 00:54:16 | Weblog

「メルトダウン」とっくに承知! 恐るべき口封じを行った菅+枝野の大罪

2011年5月21日 12時00分
 
正しい情報を伝えようとした中村幸一郎審議官
17日から18日にかけて、Twitter上に「中村幸一郎」氏の名前がしばしば登場して来ている。出所はブログ「ざまあみやがれい!」の17日記事「3月12日にメルトダウンを認めた中村幸一郎審議官を絶対に更迭してはいけなかった。その理由を怒りをこめてわかりやすく。」である。いきさつはこうだ。

先週12日、東京電力は、福島第1原発1号機で、原子力事故としては最悪の「メルトダウン(炉心溶融)」が起きていたことを認め、さらに16日、2・3号機でも同様にメルトダウンの可能性があるとの見方を示した。

しかも、1号機の核燃料は、3月11日の地震発生からわずか15時間で、ほとんどが溶融していたという。これまで、政府も東電も、溶融は核燃料の半分程度と推測していた。この楽観的態度にはあきれかえるばかりだが、これが、あきれるという生易しい話ではすまない。

菅首相+枝野官房長官の口封じ
このメルトダウンの可能性を早くも震災翌日の3月12日に、言及していた人物がいた。その人こそ、原子力安全・保安院の中村幸一郎審議官である。

ところが、菅直人首相と枝野幸男官房長官はこの中村氏を、「国民に不安を与えた」という理由で、更迭してしまっていたのである。このことは、週刊ポスト誌が4月1日号でスクープしていた。

12日の段階でメルトダウンの確証は得られていなかったのかも知れないが、その可能性を隠さず、「正しく」伝えようとした人物の首をはね、情報を隠し続けた政府。それに対するTwitterユーザーの怒りが、冒頭のブログ記事の拡散に現れているとみていいだろう。

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福島原発3号機 水蒸気爆発で放射性物質が大量飛散する恐れ

2011-05-23 00:37:35 | Weblog

福島原発3号機 水蒸気爆発で放射性物質が大量飛散する恐れ

2011.05.21 16:00

 12日、ようやく東京電力は否定し続けていた1号機の「メルトダウン」を認めた。事故収束への工程表も発表され、危険は去ったと思っていた福島原発だが、まだまだ明らかにされていないことは多い。しかも現在、1号機、2号機、3号機ともに深刻な事態を迎えている。

 東芝で30年にわたり原子炉の設計に従事した吉岡律夫さんはこう見解を示す。

「2号機は圧力抑制室で水素爆発したので、放射性物質の流出はいちばんひどい。さらに心配されるのが、3号機です」

 3号機は現在、圧力容器の温度が不安定な状態となっている。4月中は110度前後で安定していたが、5月7日には200度を超えた。5月16日の早朝には141.3度に下がったが、依然200度以上の高温の場所があり、不安定な状態が続いている。

 東京電力は、3号機で再臨界が起きないようにホウ酸の注入を15日から始めた。京都大学原子炉実験所・小出裕章助教は、3号機では実はこんな危険な状態が起こり得るという。

「もし燃料がまだ圧力容器に残っている状態で、給水作業が何らかのトラブルで止まってしまった場合、水蒸気爆発が起こる恐れがあります」

 水蒸気爆発とは、溶けた燃料が大量に冷たい水にふれることで急激に蒸発して飛び散るように爆発する現象。

「もし水蒸気爆発が起きてしまうと、セシウムなどの放射性物質が爆風によって、いまとは比べものにならないほど大量に飛散してしまうでしょう」(小出助教)

※女性セブン2011年6月2日号

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