プーチン大統領のうわさの彼女は報道大手のトップに

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ロシア議員、元体操選手のアリーナ・カバエワ氏は国家報道グループの会長に就任するため、15日に議員辞退を申請した。カバエワ氏とプーチン大統領が交際しているといううわさが数回出た。この情報はすぐにロシアを騒がせた。

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ロシア・リアノーボスチ通信の16日付の情報によると、国家報道グループの現役会長はプーチン大統領の腹心のおいである。実際にカバエワ氏は過去6年間、このグループの要職を務めている。

1983年にウズベキスタンで生まれたカバエワ氏は欧州体操大会と世界体操大会でそれぞれ5回と3回のチャンピオンを獲得、2000年シドニー五輪で銅メダル、2004年アテネ五輪で金メダルを獲得した。2004年に引退しモデルになった。2007年にプーチン大統領の統一ロシア党に入党した。同年12月の議会選挙で、カバエワ氏や元五輪チャンピオンのホルキナ氏、ジュロワ氏など美女5人は当選した。この5人は西側メディアに「プーチン・ベビー」と呼ばれた。

ロシアのネットユーザーによると、内外で知名度を持っているカバエワ氏は報道グループの会長に最適である。しかし、ロシア「コムソモリスカヤ・プラウダ」の16日付の報道によると、プーチン大統領にとって、メディアは国の代弁者としてたいへん重要で、トップに腹心を指定するのは必要である。ただ、ネットユーザーは「体操選手だったカバエワ氏は報道産業で多様な課題に直面する」と語った。

(翻訳 李継東)