九州って、焼酎だけじゃなかったんだ……!
不定期新連載『医大生・たきいの美酒が飲みたい』。「美酒」と書いて「うまざけ」と読ませます。残りの大学生活、どんな美酒との出会いが待っているのでしょうか。ぼくも今から楽しみです。このブログ記事は、栃木の地酒、全国の地酒、本格焼酎を中心に、厳選した全国のお酒を各種揃える淀川酒店さん<宇都宮>のご協力でお送りいたします。医大生・たきいです。
「美酒が飲みたい」連載初の純米大吟醸!今回の気になる銘柄は…?
「横山五十」であります。流石の大吟醸酒、精米歩合は50%であることから「五十」と名付けられているようです。さっきまでうどんを茹でていたので写真の飾りとして、うどんが置いてあります。
なんと酒蔵の場所は、長崎県壱岐市!
壱岐っていうと焼酎の名産地として有名で、正月に親と飲んだ壱岐焼酎も大変おいしかった記憶があります。
壱岐には酒蔵さんが7つも。壱岐の焼酎には「麹に米を使う」という伝統があって、米の扱いの高い技術をもっておられます。ですから良質な日本酒が作られていることも、なるほど頷けます。美しい米文化だ。
横山五十の製造場所に関してコメントを頂いたので引用します。
「横山五十は壱岐の島内では作られていません。
東洋美人の澄川酒造の蔵を間借りして製造されてます。以前、壱岐の島でも日本酒は製造されてましたが、現在、島内の銘柄で販売されている日本酒は外注であって島内では供給できない状況です」
重家酒造さんのHPには「フルーティーで香りと甘みのバランスが絶妙な逸品」との記載がありますが、まさに「ザ・純米大吟醸」といったお酒でした。とっても華やかな香り。ついつい、うまいうまいとガンガン飲めちゃいます。きっとこういうお酒こそ、「女性ウケする」のでありましょう。
今住んでいるわたくしの部屋は男子寮の一室。男7人も揃うと部屋は非常に狭く、さらには純米大吟醸を投下した瞬間にうまいうまいと瓶を奪い合うかのように飲み干してしまったわけですが、こういういいお酒は場所を変えて女の子と頂かなくてもよかったのだろうかという思いは、ちょっと早く目覚めた翌朝にも拭えませんでした。笑
冗談はさておき、壱岐ってとても魅力的な場所ですね。いつか行ってみたい。
長崎県出身の同級生に話を聞くと、
「壱岐はおそらく行かないと思われ」
という返答が来てしまいましたが、「絶対遊びに行くから志願してくれ」とアツくお願いしておきました。それか、牛タン送るからお返しにはこれ送ってね。
Author 医大生・たきい
「日本酒の日」が誕生日。ビール、焼酎、ウイスキー、ワイン。何でも飲むけど特に日本酒をこよなく愛する医大生ブロガー。
Blog:医大生・たきいです。
Twitter:@takimaru_gt
参考文献:重家酒造HP(最終閲覧日2017/2/28)
協 力:淀川酒店(宇都宮)
(この連載のおかげで日本地図をお酒の名前を起点にして考えるようになってきてしまった人(笑))
東洋美人の澄川酒造の蔵を間借りして製造されてます。以前、壱岐の島でも日本酒は製造されてましたが、現在、島内の銘柄で販売されている日本酒は外注であって島内では供給できない状況です。
今回取り上げてもらったことは壱岐島の宣伝になるのでありがたいことですが、このブログを見られる方に勘違いされることは悲しいことなので、コメントさせて頂きました。
記事を書くにあたって調査が不足しておりました。申し訳ございません。ご指摘の内容を踏まえて本文中に加筆いたします。