3か月ほどお休みをしていましたが、草書による四体千字文の臨書、最近の作品の紹介です。
(手本)
(作品)
【意味】
肆筵設席(しえんせつせき)むしろをのべせきをもうけ:(宮殿では時に宴が行われる)その時には、筵(むしろ)を敷いて座席を設け
鼓瑟吹笙(こひつすいしょう)ことをひきしょうをふく:大琴(瑟)を弾いて笙(しょう)の笛吹き、音楽を奏でる
升階納陛(しょうかいのうへい)かいにのぼりへいにいり:(招待された諸侯百官は)階段をのぼり、宮殿(陛きざはし:多層の建築物のひとつの層)に入る
弁轉疑星(べんてんぎせい)かんむりはうたたはしかとうたがわる:(諸侯は)弁(かんむり)をかぶり、身には 綺羅(きら)を飾り、その様は、輝く天上の星のようである
(手本)
肆筵設席(しえんせつせき)むしろをのべせきをもうけ:(宮殿では時に宴が行われる)その時には、筵(むしろ)を敷いて座席を設け
鼓瑟吹笙(こひつすいしょう)ことをひきしょうをふく:大琴(瑟)を弾いて笙(しょう)の笛吹き、音楽を奏でる
升階納陛(しょうかいのうへい)かいにのぼりへいにいり:(招待された諸侯百官は)階段をのぼり、宮殿(陛きざはし:多層の建築物のひとつの層)に入る
弁轉疑星(べんてんぎせい)かんむりはうたたはしかとうたがわる:(諸侯は)弁(かんむり)をかぶり、身には 綺羅(きら)を飾り、その様は、輝く天上の星のようである
一番苦手でして、このところお正月以来
大きな筆は使っていません。
もっぱら筆ペンで宛名書きくらいです
たまには正座して 墨を摺り筆をおろす
それが大事なんですよね
忘れていた事を、思い出させて頂きました
大規模修繕工事で出来なくなってた、という単純な理由で
書道を中断していました。
工事も完了したので、再開です。
よろしければ、またお付き合いください。
趣味の時間は意外なことに影響を受けますよね・・・
最近、変体仮名をきちんと読めるようになりたくて
何度目かのトライをしています。
苦戦しているのは、くずしかたの基本がわかっていないから・・・
草書をこんなに見事にお書きになれるhiroべさんが、羨ましいです。
あっさりお休みにしました。
変体仮名も勉強すると楽しいし、実用的でしょうね。
メモなど取る時速記に使えます。
私は手本を見てただ書いているだけで、崩しの基本は
分かっていないのです。
相変わらず、どうしてこんな崩し方になるのか、
と思っています。
篇や旁が同じ字が続くと、同じ崩しになるので、
何度か登場して、頭に残った字が僅かにあります。