hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

芸術の秋その2:モネ展

2015-10-01 10:14:58 | 絵画鑑賞

(展示会のチラシより転載)


 芸術の秋第2弾は、一昨日の火曜日に行った「モネ展」です。

 Pさんに教えていただいて、いつ行こうかと思っていたのですが、一昨日は午前中井上眼科(お茶の水)の定期検診で
しかも、明日詳細をご報告しますが、夜東京文化会館でピアノのコンサートの無料招待が当選したので、午後の空いた時間を
モネ展(上野の東京都美術館)に当てることにしたのです。

 今回のモネ展は、マルモッタン・モネ美術館の出張展示会となっています。

 この美術館、モネの亡くなった時に所蔵していた絵画(収集品も含めて)を、息子さんが寄贈した作品を中心に収蔵されて
いるということです。

 そして、今回の目玉は、「印象派」の名の由来となった《印象、日の出》(10月18日までの期間限定出品)です。
この作品は、モネの所蔵品ではなく、印象派を早くから評価していたド・ベリオ医師という人のコレクションで、
同美術館に寄贈されたものです。

 さて、展示作品ですが、モネの所蔵品ということで、晩年の作品が中心となっています。有名な「睡蓮」の連作も
後期に入ると、かなり抽象化した作品となっていますし、ジヴェルニーの庭の作品(バラ園や太鼓橋など)もいずれも
抽象画の範疇に入る作品かと思います。

 モネの違った面を見せてくれた作品群、これはこれで結構面白かったです。

 印象派のイメージの強い時期の作品は、限定出品の「印象、日の出」やノルマディーの海岸を描いた作品など、
「光の芸術」とでも表現すればいいのでしょうか?いつまで観ていても飽きないです。


(展示会のチラシより転載)


 さて、「印象、日の出」は18日までの限定出品です。観たい方はお急ぎください。一昨日、ウイークデイでしたが、
それでもかなりの人でした。

 それと、20日からの目玉は「サン=サラール駅」という作品ということです。


(展示会のチラシより転載)


 さらに、作品リストにはNO.2というのがないのですが、おそらく、東京会場以外での目玉作品になるのかと思います。
その作品名は分からないのですが、土産物コーナーで、リストにないポスターがありましたので、購入してきました。
 「チュイルリー公園」という作品です。


(購入ポスターより転載)


 「サン=サラール駅」も、「チュイルリー公園」(もしこれなら)も両方観てみたいです。どうなりますか?

 なお、井上眼科の検診結果は変化なしでした。一応ご報告まで。



 




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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
モネ (屋根裏人のワイコマです)
2015-10-01 17:23:57
モネの作品は 何時でしたか教えていただいた
箱根のポーラ美術館にもありましたよね。
それ以外の・・作品ということでしょうね。
モネ = 睡蓮 と思い込んでいましたが
いろんな作品があるんですね。
12月まで開催されているのですね
時間がありましたら 都美術館に寄って
みたいです。 
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秋ざんまい (ぴあの)
2015-10-01 18:59:49
hiroべさん、秋を満喫していらっしゃいますね♪

モネ、気持ちが穏やかになりますね~
いつか拙記事にした、原田マハ『ジヴェルニーの食卓』に
マルモッタン創設をモチーフにした短編があって、
以来、俄然アコが手ています。
で、情報を流しながら、何ですが・・・混雑ぶりに、戦意喪失中で・・・

↓コンサート♪
あ、「ルスランとリュドミラ」も!
学生時代に演奏した懐かしい曲です。
ピアノ協奏曲1番も、憧れの曲で、
先日、譜面を見て、ひっくり返りそうになりました。
若いピアニストさんの演奏、力強くて良かったでしょうね~

チャイコは私も好き。
一番好きなのは「1812」と申したら、ドン引きされてしまわれるかしら・・・笑。
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おー!!! (albi)
2015-10-02 08:27:23
「日の出」様来日ですね!(笑)
よく出したなぁと少々驚いております。
モネの中でも代表作の一つですものね。

マルモッタン、好きな美術館です。
昔々、夫と二人なかなか見つけられず、今のようにipadもなくて
苦労した思い出があります。
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ワイコマさん (hiroべ)
2015-10-02 14:57:37
モネ、生涯で何作品描いたのでしょうね?
モネ=睡蓮のイメージ確かに強いですが、他の作品も見応えのある作品が多いです。
特に今回は晩年の作品が多くて、また違ったイメージも楽しめます。
年末近くまで続くようです。機会がありましたら、是非、お出かけください。
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ぴあのさん (hiroべ)
2015-10-02 15:23:57
「ジヴェルニーの食卓」は、ぴあのさんの記事で私も読みましたが、
内容はすっかり忘れています。(汗)
それでも、「ジヴェルニーの庭」の名だけは覚えていました。
今回は晩年の作品が主体ですが、ジヴェルニーの庭を充分に楽しむことが出来ます。
10月に入って、更に混みそうですが、ウイークデイに休暇が取れるといいのですが。

チャイコはほんと天才だと思います。
好きな曲いっぱいあります。物凄い楽器が登場する1812も大好きです。
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albiさん (hiroべ)
2015-10-02 15:33:20
現地で観られた「日の出」、やはり地元の持つ雰囲気とマッチして
いっそう感慨深いものがあるでしょうね。

モネの大半の作品がマルモッタンから引っ越しており、この時期に現地に
行かれた方は災難ですね。

その分、手短かで楽しめて、大感謝です。
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