
(宇佐神宮拝殿)
豊後高田の真木大堂のあとは、宇佐市にむかい初めに大分県の歴史博物館(宇佐風土記の丘)にまずは行きました。
県立博物館は、大分県内の歴史に関する、特に重要文化財などの複製品を展示して紹介しています。入って正面には熊野磨崖仏の複製が原寸大でドンと展示されていました。これらの複製品は、この後の各訪問地に関連していますので、その時に都度ご紹介していきます。
丁度、今回の旅のタイトルにもしました「六郷満山」にかかわる特別展示もされていました。ツアー中にガイドさんや、この博物館でも学芸員の方からの説明がありましたが、この六郷満山の開祖者は「仁聞(にんもん)」という方で、どうやら伝説上の人物のようです。そして、この仁聞伝説は江戸期に盛んになって、六郷満山信仰もピークを迎えたようです。

(歴史博物館・特別展パンフより転載)
なお、見学はありませんでしたが、歴史博物館は風土記の丘に併設されて建てられています。円墳の部分しか写っていませんが、博物館の前には、前方後円墳を見ることもできました。

博物館の後に訪れたのが、全国に4万社余りあるという八幡様の総本宮である「宇佐神宮」でした。八幡信仰とは、応神天皇のご聖徳を八幡神として称えるとともに、仏教文化と、我が国固有の神道とを習合したものと考えられている、ということです。六郷満山の開祖仁聞さんも応神天皇の化身と伝承されている、ということです。

(歴史博物館のジオラマの一部、明治の神仏分離で壊されてしまいましたが、川沿いの伽藍が宇佐宮の弥勒寺の再現模型です。丘になった奥が現在の宇佐神宮に当たります。)

(宇佐神宮の三神、右の像は歴史博物館の展示品で、左から一神、二神、三神)
冒頭の写真は拝殿で本殿ではありません。本殿は拝殿の後に隠れて見ることができませんが、江戸期に再建されたもので、三神が祭られており、三殿のしかもそれぞれ二重構造の特殊な造りで、国宝に指定されています。

(本殿の模型、歴史博物館の展示品)
最後に境内のご紹介です。

「USA」 確かにこれも宇佐と読みます
アメリカ合衆国ではありませんが・・
宇佐神宮は厄除けなどで・・数回行ってます
下の駐車場からあの上まで・・結構歩く
一回りしますと 相当なウォーキングになります
素晴らしい写真を懐かしく・・拝見しました
次が楽しみです
立派な神社で、さすがにワイコマさんは何回も行かれているのですね。
ご利益十分に得られていることと思います。
私も、もう1回ぐらいは行かないといけないですね。
お二人が、ますますお健やかで、お幸せでいらっしゃいますよう。
東京會舘、再オープンしたら、ぜひお出かけになって~~
わたしも、行きたいなぁと楽しみにしているもので・・・
レポしてくださいませ♪
(我が夫婦もつい最近・・・働く記念日の日です 笑。)
「風土記の丘」の博物館、私も行きました。
見せ方がうまいなぁと、感心しています。
残念なことに、このとき、学芸員さんは来館中の研究者グループのお相手に忙しく
直接説明が聞けませんでした。
ツアーならちゃんと説明者がついてくれますが
個人だと、こういうことが、よくあるのが難点ですね。
宇佐神宮にお参りしたのは真夏だったので青空と濃い緑が鮮明でした。
秋の紅葉も美しいですね・・・
宇佐市内で点在する「掩体壕」はお気づきになりました?
(私は宇佐神宮より掩体壕が印象に残っちゃって・・・!)
東京會舘は妻が料理教室でお世話になっていたのですが、
今はたまにネット通販を利用する程度です。
食事も本店のプルニエに一度行っただけです。
格式が高く、とても緊張したのを覚えています。
どうなるかわかりませんが、再オープンしたら覗いて
みたいですね。
今回のツアーは結果として寺社巡りが多かったですが、
それなりに勉強になりました。
おっしゃるように、各施設で、ガイドさんだけでなく、
説明員の方からのお話が面白かったです。
これは、ツアーの良さですね。
「掩体壕」は気が付きませんでした。
ガイドさんからも案内はなかったです。
「掩体壕」は全く気が付きませんでした。
ガイドさんからも案内はなかったです。