昨年12月に行った田中一村記念美術館(過去記事)、その際に購入してきたポスターや絵葉書から、一村の作品をこの1年、毎月1作品をご紹介していきたい思います。
ご紹介する作品はそのほとんどが、奄美大島に行ってから制作されたものです。
1月は「草花と蝶」という作品です。
一村の作品、岩絵の具を使っていることで日本画に分類されます。そのためか、掛け軸サイズの絵が基本になっています。しかし、奄美という土地柄、南国の雰囲気が十分で、細密な描写も加わって一般の日本画とは雰囲気が全く違います。一村の作品には鳥や蝶など生き物が多く登場します。南国の樹木とともに、一村の独特の世界、どうぞお楽しみください。
(本日コメント欄お休みをいただいています。) 、