hiroべの気まま部屋

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自宅映画(邦画):男はつらいよ/寅次郎夢枕

2017-10-16 09:22:16 | 映画

(CINEMA CLASSICSのHPより転載)

 昨日は邦画の日、「男はつらいよ/寅次郎夢枕」(1972年12月公開、シリーズ第10作)を観ました。

 マドンナは、幼なじみで離婚して柴又に戻って美容院を開業した千代役で八千草薫さんが。

 久しぶりに柴又に帰ってきた寅さん、とらや一家は寅さんを褒めるうその話で迎えます。機嫌を良くした寅さん、家族はいいと嫁をもらう気になり、一家は総出で近所の知り合いを当たりますが、評判の悪い寅さん、結局どこからも断れます。そんなわけで、機嫌を害した寅さん再び旅に。

 その旅先(信州)の昼を使わしてむらった家で、ひとり寂しく死んだ仕事仲間の話を聞いた寅さん、独り身の悲哀を感じて、柴又に帰ります。しかし、自分の部屋には、大学の助教授(米倉斉加年)が。
 当然のように再び家族と大喧嘩、旅に出よとすると、幼なじみの千代がお店に入ってきて、鉢合わせ、これまた当然のように旅は中止となります。

 それからは、いつもの展開、連日千代の店に顔をだす寅さんでしたが、今回は展開がちと違います。なんと、下宿している先生が千代に恋をして、仕事はそっちのけ、アメリカへ留学の話も断って、恋煩いになってしまいます。
 そこで、千代に思いを寄せる寅さんでしたが、この先生のために一肌脱ごうとしますが、そこから思わぬ展開に・・・・

 毎回、笑いとほのぼのとした気持ちにさせてくれる寅さんシリーズですが、今回は最後のおもわぬ展開が一番の見ものでしょうか。
 それにしても、八千草さん、綺麗でそれと何といっても可愛いですね。