日曜日の夕方クラシックの時間は、先週、そして昨日と、NHKBSで放送された、小澤征爾さんの80歳誕生日コンサート
の模様を楽しみました。
先週は、誕生日コンサートの様子のドキュメント、そして昨日はそのコンサートで小澤さんが指揮した
ベートーヴェンの「合唱幻想曲」を聴きました。
この曲、初めて聴く曲でした。演奏機会も少ないのだと思いますが、簡単に言えば、合唱付きのピアノコンチェルト
と言って、いいのかと思います。
30分程度の曲で、比較的地味なピアノ協奏曲が続いて、最終盤で合唱が華やかに謳われ、会場を包みエンディングを迎えます。
そうなんです、あの第九のイメージです。
ネットで解説を読むと、やはり第九の下敷になった曲ということです。ちょっと短い第九を、という時に良さそうです。
さて、小澤さんはとても元気そうでした。
サイトキネンフェスティバルが「セイジオザワ・マツモト・フェスティバル」と小澤さんの冠音楽祭に名称を
変えた第1回目の今年、残念ながら切符が取れなかったですが、是非来年は、と思っています。
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冒頭の写真は、両口屋是清の期間限定品「ささらがた」、「をちこち」の派生商品という感じでしょうか?
甘さやや控えめで、いわば、シベリアンケーキの高級品、といったところでしょうか。
クラシックを聴きながら、珈琲とともにいただきました。