hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

書道

2012-07-17 08:53:34 | 書道
 日曜日を除いて、外出などで用事のない限り毎日書道をしています。

 引退して始めましたが、全くの自己流で「習字」というのが正しい気がします。
もう、2年ほどになります。

 特段の理由の説明はできませんが、ともかく楽しいですね。

 方法は、四体千字本(楷書・行書・草書・隷書の四体が各千字書かれた書道の手本)
を手本として、それを臨書(手本をまねて書く書道の練習法)しているだけです。

 八字で一つの意味になっていますが、そのうちの四字分づつを一日に5枚程度
書いています。およそ40分程度でしょうか。

 楷書から書き始めて、今年中には楷書の千字が終わるペースです。行・草・隷のすべてが
終わるのはこのペースであと8年かかる計算です。

 楽しみは長く続きそうです。
 
 先週・先々週の作品です。

 手本
 

 作品
 

 【意味】
  耽讀翫市(たんどくがんし):(漢の元帝の一族の王充という人は、貧乏だったので)、街に出て本屋の本を読み耽った
  寓目嚢箱(ぐうもくのうそう):内にあっては、書物を入れた袋や箱によってひたすら勉強すべきである

  易輶攸畏(いゆうゆうい) :かるはずみなことは最も畏れるところであって、慎みべきである
  属耳垣墻(しょくじえんしょう):人のいないところでも、必ず言行を慎みべきである。(「耳」は壁に耳ありの耳)