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ONE PIECE 妄想話3

2015年07月03日 | 妄想癖
前回、シャンクスが勘違いをした結果、ルフィを海賊へと導いてしまった話をしました。
その続きで、頂上戦争を仕掛けたのも実はシャンクスなのでは?をお届けします。

頂上戦争の引き鉄となったのは、仲間殺しの罪を負った黒ひげティーチです。
そのティーチを上役である白ひげ海賊団2番隊隊長のエースが捕まえにいき、




戦いの末、ティーチは七武海入りの土産として海軍にエースを引渡しました。


処刑されるコトに怒った白ひげがエース奪還に動いたコトで戦いへと発展しました。

エースがティーチを追い始めた直後、シャンクスは白ひげに面会に行っています。


ティーチは危険なので、エースに手を引かせろと忠告をするためです。


シャンクスの言う通りにしていればエースは捕らえられずに済み、
頂上戦争も起こらなかったかもしれません。
しかしシャンクスの忠告もむなしく、戦争へと突き進んでいきました。

後の白ひげの回想では、白ひげもエースを止めていたコトが描かれていました。




白ひげもティーチの危険性を承知していたのにも関わらず、
結局エースを止めるコトは出来なかったワケです。

一見、シャンクスの先を見る能力の高さや
白ひげやエースを思いやったエピソードに思えますが、
ひねくれた見方をするボクには、
シャンクスの計算高さに見えて仕方がありません。

四皇の一角を担う赤髪のシャンクスですが、
海賊王と互角の戦いをしてきた白ひげの存在はあまりに大きく、
またその配下の海賊団の数も敵対するには脅威に違いありません。
ここらで旧世代には退場してもらおうと考えてもなんら不思議はありません。

四皇のひとりと言えども見習い時代から見てきた白ひげにとっては、
まだまだ小僧に過ぎないシャンクス。
そんな鼻たれごときに、エースを止めろと忠告されれば、
意地でも従わないのが白ひげなんじゃないでしょうか。


それを見越してシャンクスは白ひげに忠告をしに行ったのだとしたら。
そう言えばシャンクスは一度目は自分で行かず、下っ端に伝言を届けさせました。


あっさり白ひげに一蹴されましたが、
あれも白ひげのプライドを揺さぶるためだったのかもしれません。

エースは黒ひげに勝てない、海軍によって処刑される、ここまで読んでいたとしたら。
誰よりも仲間を大切に思い、家族同然に思っている白ひげ。
病気に侵されそう長くないコトを知る白ひげは、仲間を守るため進んで盾になろうとする、
それこそがシャンクスの狙いだったのでは。
世界最強と言われる白ひげのたった一つの弱点をついたワケです。

白ひげが亡くなったあと、戦争を終わらせるために登場したシャンクス。
計算通りだとニンマリしていたのではないでしょうか。


その後、シャンクスは白ひげとエースの墓をつくり、マルコがシャンクスに礼を述べます。



それまで脅威だった白ひげ海賊団は、すっかり身内のような存在になりました。

どこまでも計算高いシャンクス。ベン・ベックマンという切れ者の仲間もいますしね。

あくまでボクの頭の中でつくった妄想ですんで、鵜呑みにしないで下さいね。

続く。

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