『私立探偵 濱マイク』 2002年 読売テレビ

2002年に読売テレビにて放映された
『私立探偵 濱マイク』


元々、林海象監督による映画が製作され、
1994年に第1弾
『我が人生最悪の時 The most terrible time in my LIFE』


1995年に第2弾
『遥かな時代の階段を The Stairway to the Distant Past』


1996年に完結編
『罠 THE TRAP』

の3本が公開されたそうです。
最近ウィキペディアで知ったトコなのでどれも見ていません。

その後、2002年にドラマ化されたのですが、
林海象監督は原作のみで、
監督、脚本はエピソードごとに毎回変わり、
撮影はすべて16ミリフィルムで行われるという、
凝りようでした。


主演の濱マイクには永瀬正敏さん





ファッションとかよくわかりませんが、
とにかくカッコいいです！

横浜日劇の映画館の屋上に

事務所を構えています。

他の出演者は、
妹の茜の中島美嘉さん、


マイクに拾われたみるくに市川実和子さん


日劇のモギリ嬢に井川遥さん


喫茶マツモトのオーナーに松田美由紀さん

と美女揃い。

当時の奥様の小泉今日子さんも

景品交換所の情報屋として出演


主題歌はEGO-WRAPPIN'の『くちばしにチェリー』

これがまたドラマの雰囲気にピッタリのカッコいい曲です。

話も映像も歌も服装、小道具に至るまで
永瀬さんやスタッフが
「やりたいようにやった」って感じのドラマでした。


そんな『私立探偵濱マイク』で忘れられないのが

UAさんがゲストの『歌姫』という話です。

民家が密集している路地？を「右・左・右・・・」など
書かれた細長い紙の指示に従い、クネクネと進んで行くんですが、
その道中がとても魅力的で「いっぺん行ってみたい！」と思ったモンです。










子供のころ、よく家と家と間の細い側溝や塀の上を通って
違う道に出られる「秘密の道」が大好きでして、
大人になった今では、さすがに出来ないんで、
あの感じを思い出して、ワクワクしながら見た覚えがあります。