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『寺内貫太郎一家』 1974年 TBS

2018年02月10日 | ドラマ

子供のころ、初めて意識した連続ドラマが
向田邦子さん脚本の『寺内貫太郎一家』(TBS)です。

その前にやってた『時間ですよ』なんかも

見てたとは思うのですが、
幼かったせいかあんまり覚えていません。


東京の下町(谷中)で
三代続く石屋「石貫」を営む寺内家。

下町人情溢れる人々を描いたホームドラマです。

主人公の貫太郎は小林亜星さん


Wikipediaで知ったのですが、亜星さんの俳優デビュー作で、
それまで長髪!にサングラス姿だった亜星さん。
お馴染みの坊主頭にメガネ姿は、このドラマの役作りだったそうです!

当時、41歳の亜星さん。とても年下とは思えない貫禄です。
頑固で短気で喧嘩っ早い、愛すべき昭和の親父さんです。

貫太郎の妻、里子に加藤治子さん

「The お母さん」ですね。
嫁姑関係を円滑にするしたたさが見ものです。

長女、静江役に梶芽衣子さん

ちょっと怖いイメージのある梶芽衣子さんですが
このドラマではとってもキュートです。

長男の周平は西城秀樹さん


貫太郎と周平の取っ組み合いのケンカが

このドラマの見どころです。

貫太郎の母、きんに悠木千帆(現 樹木希林)さん

今でも現役で演じられそうな希林さんに驚愕です。

ポスターに向かっての「ジュリ~」が印象的でした。


お手伝いの美代子に浅田美代子さん


秀樹との「屋根の上に座ってギターを弾きながら歌う」姿に
憧れました。

秀樹がギターを弾いてるイメージだったのですが、
浅田美代子さんも弾かれるんですね。


その他に「石貫」の職人役に
伴淳三郎さんと左とん平さん


居酒屋のおかみに篠ひろ子さん


静江の恋人、上條に藤竜也さん


などなど。


子供のころ、大好きだったドラマで
もう一度見たいとずっと思っていました。

今年に入ってBS12で再放送が始まったので
念願がかなって久しぶりに見るコトが出来ました。


初回を見て懐かしさのあまり、喉の奥の方が痛くなりましたが、
第2回まで見て、見るのをやめてしまいました。

当時はあんなに楽しみにしていた番組なのですが、
今見るとお決まりのパターンが、少し胃にもたれると言うか、
2回見てお腹いっぱいになりました。

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