『のぼうの城』 和田 竜 著 2019年05月31日 | 読書 2009年の本屋大賞で2位になった 和田竜さんの『のぼうの城』(2007年 小学館 刊)を読みました。 時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。(「BOOK」データベースより) 和田竜さん . . . 本文を読む