東別院の「お彼岸法要」に先日参詣。お参りを済ませて恒例の「平和展」を覗く。今回は第30回「仏教の社会活動」-アジア太平洋戦争と大谷派ーでした。
この「平和展」は、大谷派(東本願寺)が明治から太平洋戦争敗戦に至るまで、国策としての戦争遂行に加担してきた大谷派の歴史資料展示です。
「朝家(天皇)の御ため国民のために念仏を申し合わせたまえば目出度く・・・」とし、大谷法主は「全宗門を総動員して国運翼賛の至誠を全う」するべきと述べたり、親鸞聖人の朝廷批判の文言を拝読禁止したり・・・等の展示がありました。
「仏説無量寿経」
み仏のみ教えが行きわたっている処では 国々は豊かに栄え 人々は安らかに生き 軍隊も軍備も必要とすることがない
朝夕にこの経を読みながらも、容易に戦争国策に流れてしまったんだなと嘆息しました。
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