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「お帰り 寅さん」

2020年01月05日 | 朝な夕なのこと
 久しぶりの映画、「お帰り寅さん」を見る。
1969年放映より50年目の49作目です。最終48作は、阪神大震災にて焼き尽くされた長田区の商店街での、復興のしるしであろうか、朝鮮舞楽の中で終わった。
あれから二十数年を経ての物語でした。
さくらの子、滿夫も高校生の娘の親となっていた。滿夫の妻の七回忌の法要から始まる。そして彼の高校時代の恋人「泉ちゃん」との再会から展開する。
物語は、寅の過去のシーンを交えて展開される。二十数年の年月は、「老い」というテーマも持たざるを得ない。
さくらの物忘れ・・源公の鐘を一つ撞いてはヘタリ・・滿夫の恋人であった泉ちゃんの実父の施設での姿・・その介護と亡くなった時のこと・・泉の仕事、国連UNHCRの難民問題などの今日的問題も描かれてました。
終始、滿夫のこころには寅が姿が流れていました。
 寅はやはりお正月映画でした。

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