山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ミミズを飲み込むトカゲ

2010-07-09 20:09:05 | 生き物
 これもはじめて見たミミズを飲み込む成体である茶褐色のニホントカゲ。
 ふだんはスルスルと忍者のようにわが家を自在に出没するトカゲです。
 そのトカゲがじっとしてミミズを少しずつ飲み込んでいるではありませんか。
 そうだよね、トカゲは爬虫類だよね。
 なかなか食事の瞬間は見たことありません。

 ミミズもえらいよね。
 土を柔らかく冨養にしてくれるのはもちろん、モグラやイノシシの絶好の好物になってくれるんだもの。
 自分を犠牲にして相手のためになるなんて、人間の鑑だよね。
 死刑囚、永山則夫の「ミミズ」という詩を高田渡が歌っているのを聞いたばかりでした。大関松太郎の「虫けら」というのが詩としては秀逸ですが。

 午前中は、草刈機で雑草と格闘。午後は雨だったので縁側で和宮と7時過ぎまで大量のラッキョウの皮むき。
 ラッキョウは予想以上に収穫も質もよいできでした。
コメント
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