山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

雨中の流しソーメン

2010-07-03 18:58:08 | できごと・事件
 朝から華ちゃんの庭で流しソーメンの準備です。
 来た人がそれぞれ自然に役割を見つけ心地よい進行にほころびた笑顔を見せてくれます。
 ヤマビルに食われながらも孟宗竹を伐り削る人、竹はしや器を作る人、カマドを造る人、畑から野菜を採ってくる人、天ぷらやつまみを作る人、釣ってきた魚をさばき焼く人、流しソーメン装置や会場のセッティングをする人。
 流しソーメンの準備だけでもかようにかなりの作業工程がありますが、みんないきいき動きます。
 食べる準備ができるころ、残念ながら雨が強くなり、広いカーポーチの中で流しソーメンをやることにしました。

 それにしても、山と茶畑の緑にかかる雨と霧を見ながらの食事はじつに快楽です。
 役職や年齢を越えた人とのつながりは最高です。
 きょうも胃袋とハートを満杯にした至福のひと時に感謝です。

 日本の針路を左右する選挙戦さなかでの流しソーメン。
 新婚の若いカップルはこうした田舎暮らしの決意を固め、近々家探しの予定です。
 人間をとりもどすもう一つの日本がここにあります。

 
 
コメント (2)
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