山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

またもや胃も心も至福のとき

2010-07-05 21:46:57 | できごと・事件
 昨日のうだる暑さの中、敬虔なアーティストが経営するブルーベリー農園を訪ねました。
 午前と午後の2回もブルーベリーの収穫体験をさせていただきました。しかも、食べ放題というのです。
 すると、農園主の話を聞くより食べるのが忙しくなっちゃうのが人情ですね!?おっと。

 お昼には寝ずに作ったであろう渾身の稲荷寿司とさば・スモークサーモンのちらし寿司が出てきました。商品になるくらいの美味さでした。
 ちらし寿司はアーチストらしく海苔と卵焼きの自画像?が配置されていました。

 「あなたの笑顔が見たくて」の高倉健じゃないけど、みんなの笑顔のためですよね。 そこには中山間地での厳しいひとり農業を実践中の農園主の熱い心が込められています。
 60代後半のおじ(い)さんにもかかわらず、そうした熱い心を持ち続けるということが驚異です。
 しあわせって、こうしたところに転がっているんですね。
 きっと、みんなが帰った後の虚無感が襲ってきたにちがいないとは思いますが、やはりそれを上回る至福を産み出したんですね。
 少なくとも私はその桃源郷を体感したのですから。

 いまだ青春しているおじさんが目の前にいるということがなによりもサイコーのご馳走でした。合掌!!!

コメント (4)
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